すごいと思われるために男性が口にしてしまいがちな発言のナンバー1は「忙しい」です。
「時間がない! 忙しい!」
家族や友人に、忙しさをアピールします。
忙しいと思われると「自分は世の中から必要とされている。そのくらい価値がある」と思われ、優越感に浸れるからです。
そういう男性に限って、家族と一緒に食事をしません。
「忙しいから」と言って、妻や子どもたちを置いて、さっさと家を出てしまいます。
妻や子どもたちと過ごす時間が減ってしまいます。
実のところ「忙しい」という発言は、最もかっこよさそうで、実は最もかっこ悪い発言です。
「時間の管理が下手で余裕がないです」と、恥を公言しているからです。
忙しい人は「余裕のなさ」が感じられ、付き合いにくいです。
勘のいい女性は「忙しい」を連発する男性とは付き合いません。
かっこ悪いからではなく、単純に時間の管理ができていないだらしない男性なのだと、すぐ見抜くからです。
本当に優秀なら、定時で仕事を終わらせることができるはずです。
うまく時間を管理して、時間はなくても作るはずです。
モテる男性は「時間がない」ではなく「時間を作る」と答えます。
たしかに世の中から必要とされ、忙しい人がいるのも事実です。
しかし、そういう人は「忙しい」とは言いません。
別の発言をします。
「充実している」といいます。
どんなに忙しくても、好きな人と会う時間を作ります。
時間がなくても何とかやりくりして、家族と一緒に食事をする時間を作ります。
そういうとき「充実している」と言います。
忙しいながらも充実しているのが、最もかっこいい男性なのです。