あなたは、友人と一緒にいるときには誰を見ますか。
もちろん一緒にいる友人を見ますね。
友人と話をしたり、行動したりします。
では、先生と一緒にいるときには誰を見ますか。
もちろん先生を見ますね。
教室で先生から教えを受けたり、質問したりします。
人は、一緒にいる人を見ます。
相手がいますから、注意も相手に向いて当然です。
では、自分一人になったときには、誰を見るのでしょうか。
見る人がいないので、自分を見ます。
1人にならないと、自分を見ることができません。
人と一緒にいるときには、相手の言葉や評価に惑わされて、自分を正しく見つめる時間も余裕もありません。
孤独は寂しがる時間ではありません。
自分を見つめる時間です。
かっこいい男性には、必ず「孤独の時間」があります。
友人がいないわけでも、コミュニケーションが下手だからという理由でもありません。
友人ときちんと話をして、コミュニケーションが上手になるために、1人になります。
友人と話をする前に、まず自分と話をしていなければいけません。
自分と話をして、自分の考えていることをしっかり把握できてこそ、友人や先生との会話に芯ができ、充実します。
1人になり、自分の考え方・信念などを確認します。
自分の今の状態について考えたり、将来について考えたりします。
自分を見つめることができているから、かっこいいのです。