物覚えがいい人は、語呂合わせが得意です。
語呂合わせはかっこ悪いとはいえ、優れた効果があります。
数字の呼び方を、覚える事柄にうまく結びつけると、複雑な内容もすぐ覚えられます。
→コックさん、太子が政治をする
→なんと(南都)きれいな平城京
→いやあ、ごみのない、よい国だ
歴史の年号を覚えるときには、このように語呂を使って覚えるのは、受け入れやすく、覚えやすいです。
実際に、歴史上の人物がそうしているところを想像すれば、なお強烈に印象に残ります。
思わず、笑ってしまいますね。
無理やりこじつけたほうが「意外性」ができ、面白い内容になります。
私は昔「あおむけ」と「うつぶせ」をうまく区別できない時期がありました。
どちらが上を向いて、下を向くのかがすぐ区別ができなくて、恥ずかしい思いをしました。
そこで、語呂を使って覚えました。
私が勝手に考え出したオリジナルの覚え方でした。
しかし、この覚え方のおかげで、以後「あおむけ」と「うつぶせ」を間違えることはなくなりました。
ばかばかしいと思える覚え方ほど、侮れません。
あなたもぜひ、面白おかしい語呂を作って、物覚えの達人になりましょう。