持参しなければならないとき、うっかり忘れてしまうことがあります。
たとえば、教科書です。
教科書を家で使い、学校でも使うので学校へ持参します。
毎日、カバンに教科書を入れて、家と学校とを往復して持ち運ぶのは、面倒ですし、カバンも重くなります。
1教科だけならまだいいでしょう。
しかし、5教科くらいになると、本の量も多くなり、かなり重くなります。
よくありがちな「うっかり置いてきたままにしてしまう」ということもあるでしょう。
学校に教科書を置いてきたままにしてしまうと、家で勉強ができなくなります。
家に置いたまま登校すると、学校で勉強ができません。
気をつければいいですが、人間ですから、うっかり忘れることもあります。
こういうときに、絶対に忘れないいい方法があります。
同じ教科書を2冊買って、家と学校の両方に置いておけばいい。
持ち帰り忘れるという失敗は、絶対になくなります。
教科書を持ち帰る必要がなくなるので、カバンが軽くなります。
カバンが軽いだけで、疲れにくくなります。
自分の疲れは、いかにカバンの重さが原因であったか知ることでしょう。
カバンはとても軽くなって疲れにくくなれば、家に帰ってからの勉強が集中しやすくなります。
教科書を2冊買うのがもったいない人は、体力を温存するためにお金を払う、と思ってください。
教科書を2冊買うと、お金もかかりますが、持ち帰り忘れや、体力の温存に貢献できることを考えれば、むしろ安いのです。