テレビで流れる情報はどれも「受動的」です。
テレビから勝手に流れる情報は、自分で選択することができません。
テレビばかり見ていると「~らしい」という発言しかできなくなります。
では、テレビをオフにして、情報が入ってこなくなったら、どこから手に入れればいいのでしょうか。
自分で積極的に、本を買えばいいのです。
新聞や雑誌も、自分がお金を出して買います。
お金を払って、海外旅行に出かけ、異国の文化を実体験するのもいいでしょう。
本は、自分で本屋に行かなければ、買うことができません。
新聞や雑誌も、自分から「購入しよう」と判断して、お金を払わないと手に入りません。
自分で見て、選択して、判断して初めて手に入れる情報は「能動的情報」といいます。
自分の判断で積極的に取りにいこうとする能動的情報は、自分のためになり、身につきやすくなります。
自分から進んで積極的に得た情報は、自分の人生のためになり、吸収できます。
テレビで得た情報とは違い「自分を深める作業」です。
自分が求める情報をどんどん深めていけば、仕事や人生も深めることができます。
テレビをオフにしたほうが、頭の回転がよくなります。
自分で考える機会が多くなるからです。
私は今、ほとんどテレビを見ない生活を送っています。
何しろ部屋にテレビがありません。
一般的な情報がなくなり「テレビで見た商品だから」という理由で買うことがなくなります。
では、どのような理由で買うのかというと、自分が実際に使って「これ、いいな」と思うものを選択しています。
自分が実際に使って判断したことですから、間違いはありません。
同じ商品でも、人によって感じ方が違います。
一番確実なのは、自分が使って、体験してみることです。
テレビで芸能人が薦める情報より、確実で信頼できます。
新聞、雑誌も、自分がお金を出して、能動的になって手に入れる情報です。
そもそも自分から求めて手に入れた情報ですから、自分のためになることばかりです。
自分の頭で考え理解し、自分の判断で情報を吸収することができるようになります。
無駄な時間がなくなり、無駄な出費も減り、自分の人生に集中することができるのです。