執筆者:水口貴博

ニートが社会復帰する30の方法

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デジタルに触れる時間を減らす。アナログに触れる時間を増やす。

デジタルに触れる時間を減らす。アナログに触れる時間を増やす。 | ニートが社会復帰する30の方法

ニートには、デジタルに触れる時間が多い傾向にあります。

代表は、テレビとパソコンです。

テレビは、楽です。

スイッチ1つで、面白い番組がとめどなく流れます。

スクリーンをぼうっと眺めているだけで、楽しい時間が過ごせます。

さらにパソコンは、テレビ以上に便利です。

パソコンさえあれば、何でもできます。

ブログ、画像、動画、ニュース、ゲームなど、面白いコンテンツにすぐアクセスできます。

しかも、無料です。

テレビとパソコンは、ニートにとって、最高の娯楽道具と言っていいでしょう。

しかし、この便利な道具が、ニートからの脱出の妨げになっているのも事実です。

デジタルな娯楽道具に頼れば頼るほど「人生は、部屋の中で十分楽しめる」と勘違いします。

すると「別に働かなくてもいいではないか」という怠けた考えに偏ります。

「今のままでいい」と思い、部屋から出にくくなるのです。

便利な道具に頼りすぎないことです。

デジタルに触れる時間を減らし、アナログに触れる時間を増やしましょう。

たとえば、テレビを見る時間を、4時間から3時間に減らします。

減らした分は、散歩の時間にしましょう。

体を動かすことで、気持ちが盛り上がり、さらに行動の意欲が湧くでしょう。

パソコンを1日8時間しているなら、6時間に減らしてみます。

減らした分は、読書の時間に充てましょう。

良質の知識と知恵に触れることで、自分の身を引き締める重要性を思い出し、自発的に行動したくなるでしょう。

テレビとパソコンに触れる時間を、少しずつ減らしましょう。

健全な人間性を、だんだん取り戻せます。

ニートが社会復帰する方法(11)
  • デジタルに触れる時間を減らし、アナログに触れる時間を増やす。
「就職難の時代」という言葉を、気にするな。

ニートが社会復帰する30の方法

  1. ニートとは何か。
  2. ニートが直面しているのは、学習性無力感。
  3. すべてを自分のせいにしない。
  4. あなたはもっと行動できる。
    見栄のために、行動力を犠牲にしているだけ。
  5. ニートが「このままでいい」と思うのは、いいことなのか。
  6. 窓を開けると、未来も開ける。
    窓と未来は、つながっている。
  7. 着心地はよくても、ジャージには注意。
  8. 妄想しやすい人は、悪化する前に行動。
  9. ニートの問題は、自然に解決するものではなく、自分から解決させるもの。
  10. なぜ、楽ばかりを求めてはいけないのか。
  11. デジタルに触れる時間を減らす。
    アナログに触れる時間を増やす。
  12. 「就職難の時代」という言葉を、気にするな。
  13. 植物を、就職活動の励みにする。
  14. できないことは考えない。
    できることを考える。
  15. 親や社会に申し訳ないので仕事を始める。
    そんな理由もあっていい。
  16. 悩みは、ため込むのではなく、吐き出すもの。
  17. 仲間外れにされているのではない。
    そういう状況を自分から作っているのだ。
  18. 体調が悪いときは、少し頑張るだけで十分。
  19. 「世の中はおかしい」と嘆いたところで、何の解決にもならない。
  20. 精神疾患の治療は急がない。
    急がないのも、治療の1つ。
  21. 職業安定所に到着するだけでいい。
    後は流れに身を任せる。
  22. 職業安定所に向かうなら、ビジネススーツ。
  23. 仕事ができるかどうかは、仕事を始めてみないとわからない。
  24. 職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。
  25. 混み合う職業安定所の待ち時間を、減らす方法。
  26. 履歴書の善しあしは、誰に相談するのがいいか。
  27. すべての相談員が、頼りになるとは限らない。
  28. ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。
  29. メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。
  30. 「よろしくお願いします」と頭を下げた人がいた。
    彼は、50代の新人だった。

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