以前聞いたことを忘れてしまい、同じ質問を繰り返してしまうことがあります。
メモを取り忘れているとき、よくあることですね。
同じ質問をするのは気が引けますが、わからないままでは仕事を進められません。
申し訳なく思いつつ「もう一度教えていただけないでしょうか」と同じ質問をすることがあるものです。
2回目の質問どころか、3回目や4回目という人もいるかもしれません。
相手が寛大な心の持ち主であれば、普通に答えてくれるでしょう。
同じ質問にもかかわらず、相手から注意を受けることもなく、にこにこしながら快く答えてくれるかもしれません。
「叱られなくてよかった」「注意を受けなくてラッキー」とほっと安心するかもしれませんが、油断は禁物です。
少なくとも同じ質問を繰り返すことは、よいことではありません。
大きなミスというほどではありませんが、だからといって問題なしというわけではありません。
反省の余地があります。
ちょっとしたうっかりですが、そのままスルーしないことです。
相手から注意を受けなくても、不注意にカウントしてください。
自分を戒め、きちんと反省することです。
同じ質問を繰り返すことがないよう、今後はきちんとメモを心がけましょう。
いつでもどこでもメモが取れるよう、メモ帳の携帯も心がけたい。
「注意を受けたら反省する」ではなく「注意を受けなくても反省する」ということです。
自分の意思で改善することは、前向きなので取り組みやすくなります。
注意を受けなくても、きちんと反省できる人が成長します。