歯を大切にしましょう。
食生活を豊かにするためには、最初に健康的な歯であることが大切です。
歯磨きがおろそかになっていると、虫歯や歯周病の原因になります。
歯がぼろぼろでは、おいしい食事もおいしく楽しめなくなります。
食べたものをよく噛んで食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそです。
食後にきちんと歯を磨いていますか。
「面倒くさい」
「忙しくて時間がない」
「いちいち手間暇がかかる」
おっくうな気持ちもあるかもしれませんが、やはり歯は大切です。
歯は健康の入り口です。
どんな食べ物でも、必ず口から入っていくのですから、歯を大切にしてしすぎることはありません。
食後は、きちんと歯磨きを心がけましょう。
面倒な気持ちもありますが、最初のうちだけです。
常に携帯用の歯ブラシを持参して、食後の歯磨きを習慣付けましょう。
いったん習慣になれば、勝手に体が動き始めます。
食後に歯を磨かないと、気持ち悪く感じるようになります。
歯磨きの際に心がけたいことが5つあります。
次の5つのポイントを意識しながら、歯磨きをしていきましょう。
定期的な歯科検診も欠かせません。
歯科医院には、歯の調子が悪くなってから行くものと思っていませんか。
いいえ、それは誤解です。
歯科医院には、歯の調子が悪くなってから行くものではなく、定期的に行くものです。
歯に違和感が出てからではすでに手遅れになることがあります。
忙しいときもありますが、2カ月に1回、3カ月に1回、あるいは半年に1回のペースで受診しましょう。
歯の定期検診に併せてやっておきたいのは「歯のクリーニング」です。
歯と歯茎の間に歯垢がたまると、歯石になります。
歯石は、虫歯・口臭・歯周病の原因につながります。
特に歯周病には要注意です。
歯周病が進行すると、菌が血液から全身に巡って、命に関わることも報告されています。
いったん歯石になると、歯ブラシで除去するのは難しく、歯科衛生士による専門的なクリーニングが必要です。
「虫歯になってもいないのにお金をかけたくない」と言っている場合ではありません。
たしかに費用はかかりますが、歯の健康には変えられません。
歯は一生ものなのですから、メンテナンスが必要です。
「定期的な歯のお手入れ」と考え、定期的に行いましょう。
クリーニングの後は、歯に汚れが付きにくくなって、美しい歯を維持できます。