執筆者:水口貴博

食べることを楽しむ30の方法

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料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。

料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。 | 食べることを楽しむ30の方法

おいしそうな料理が出てきたとき、写真を撮る人もいるでしょう。

おいしそうな料理の写真は「絵」になります。

きれいに盛り付けされた料理は、見栄えがよくて美しいので写真に残したくなるものです。

写真撮影が許可されたお店であれば自由に撮れます。

後から見返すために、写真を撮って残したくなります。

記念に写真を撮り、個人的に楽しむこともあるでしょう。

見栄えのいい料理が出てくるたびに、写真をぱしゃぱしゃ撮るのが癖になっている人も多いはずです。

みんなに見てもらおうと、SNSに写真をアップロードする人も多いのではないでしょうか。

もちろん料理の写真を撮るのもいいですが、ここでよく忘れがちなことがあります。

「料理を食べている瞬間の写真」です。

写真に「感性」が加わって、見る人の心を動かす

料理の写真を撮るのもいいですが、料理を食べている自分の写真も撮りましょう。

「素晴らしい料理と、それを食べている自分」という構図です。

料理を食べている写真には「動き」があります。

  • 大きな口を開けている写真
  • もぐもぐ頬張らせている写真
  • にこにこしながら食べている写真

ひときわ映える瞬間であり、写真に収めるならまさにこの瞬間です。

ピザを食べているなら、ピザを頬張りつつ、口からチーズが伸びている瞬間がベストショットです。

人の脳には「補完」の機能があります

写真は静止画ですが、食べている瞬間の写真を見ると前後の動きが補完され、動いているように見えます。

自然とセンスのいい写真になり、見栄えがよくなるのです。

おいしそうに食べている様子こそ、最高の写真映え

にこにこした笑顔で食べている自分の姿を取れば、ますますいい写真になります。

幸せそうな雰囲気がいっぱいで、見る人を幸せな気持ちにさせます。

写真を見る人にも「おいしそう」「幸せそう」という印象がしっかり伝わるでしょう。

写真に「感性」が加わって、見る人の心を動かします。

一緒に食べている人がいれば撮ってもらうといいでしょう。

もちろん写真を撮るときは、周りへの配慮も大切にしましょう。

料理の写真も映えますが、料理を食べている写真はもっと映えます。

食べている瞬間こそ、最もいい写真です。

人生の幸せな瞬間です。

おいしそうに食べている様子こそ、最高の写真映えです。

食べることを楽しむ方法(7)
  • 料理の写真だけでなく、料理を食べている自分の写真も撮る。
食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。

食べることを楽しむ30の方法

  1. 食欲が湧いたから食べるのではない。
    食べるから食欲が湧く。
  2. おいしいものを食べた人が幸せになるのではない。
    おいしく味わった人が幸せになる。
  3. 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。
  4. 食べたいものから食べよう。
    後回しにしていると、ろくなことにならない。
  5. なぜ「おいしそう」と思うだけで、おいしく感じやすくなるのか。
  6. 高級なものが贅沢な食事とは限らない。
    贅沢は「値段」ではなく「満足感」で決まる。
  7. 料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。
  8. 食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。
  9. たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。
  10. 「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。
  11. 小食にコンプレックスを持つ必要はない。
  12. 歯を大切にしてしすぎることはない。
    おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。
  13. 甘いものに興味がないふりをしないでください。
  14. なぜたくさん食べても太らない人がいるのか。
  15. 「味音痴」と思ったら、濃い味付けをやめてみる。
  16. お箸の正しい持ち方ができていますか。
  17. 組み合わせの数だけ、食の楽しみもある。
  18. あなたは食のレポーター。
    コメントしながら食べてみよう。
  19. 食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。
  20. 食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
    きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。
  21. 食事中にため息をつくのは、マナー違反。
  22. 飲食店や高級レストランに詳しくないからといって、焦る必要はない。
  23. うっかりまずいものを口にしたとき、飲み込むか吐き出すか。
    それが問題だ。
  24. 便秘になっていると、スムーズに食を楽しめない。
  25. 食べることで、楽しめるようになる。
  26. 苦手な食べ物も、本気でおいしいと思い込んで食べてみよう。
    奇跡が起こるかもしれない。
  27. デスクで食事を取る際、ちょっと華やかな雰囲気を演出する工夫とは。
  28. 食後の余韻を長持ちさせるコツは「思い出すこと」にある。
  29. その食べ物は、あなたに食べてもらうのを待っている。
    だからあなたは、それを食べる。
  30. 私たちは「空腹感との出会いと別れ」を繰り返している。

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