おいしそうな料理が出てきたとき、写真を撮る人もいるでしょう。
おいしそうな料理の写真は「絵」になります。
きれいに盛り付けされた料理は、見栄えがよくて美しいので写真に残したくなるものです。
写真撮影が許可されたお店であれば自由に撮れます。
後から見返すために、写真を撮って残したくなります。
記念に写真を撮り、個人的に楽しむこともあるでしょう。
見栄えのいい料理が出てくるたびに、写真をぱしゃぱしゃ撮るのが癖になっている人も多いはずです。
みんなに見てもらおうと、SNSに写真をアップロードする人も多いのではないでしょうか。
もちろん料理の写真を撮るのもいいですが、ここでよく忘れがちなことがあります。
「料理を食べている瞬間の写真」です。
料理の写真を撮るのもいいですが、料理を食べている自分の写真も撮りましょう。
「素晴らしい料理と、それを食べている自分」という構図です。
料理を食べている写真には「動き」があります。
ひときわ映える瞬間であり、写真に収めるならまさにこの瞬間です。
ピザを食べているなら、ピザを頬張りつつ、口からチーズが伸びている瞬間がベストショットです。
人の脳には「補完」の機能があります
写真は静止画ですが、食べている瞬間の写真を見ると前後の動きが補完され、動いているように見えます。
自然とセンスのいい写真になり、見栄えがよくなるのです。
にこにこした笑顔で食べている自分の姿を取れば、ますますいい写真になります。
幸せそうな雰囲気がいっぱいで、見る人を幸せな気持ちにさせます。
写真を見る人にも「おいしそう」「幸せそう」という印象がしっかり伝わるでしょう。
写真に「感性」が加わって、見る人の心を動かします。
一緒に食べている人がいれば撮ってもらうといいでしょう。
もちろん写真を撮るときは、周りへの配慮も大切にしましょう。
料理の写真も映えますが、料理を食べている写真はもっと映えます。
食べている瞬間こそ、最もいい写真です。
人生の幸せな瞬間です。
おいしそうに食べている様子こそ、最高の写真映えです。