あなたには「隠れ家」がありますか。
隠れ家といえば「人目を避けて身をひそめ隠れている場所」という意味が一般的ですが、その限りではありません。
ちょっと頭を柔らかくして解釈を広げて考えましょう。
ここでいう隠れ家とは「現実逃避ができる場所」と考えてください。
現実を忘れてリラックスできる場所です。
私たちは時に、現実を忘れてリラックスしたいときがあるものです。
そんなときは隠れ家に避難しましょう。
隠れ家に逃げ込めば、上手に現実を忘れることができます。
ゆっくりした時間が流れ、ストレスから解放されます。
のんびりできて、まったりリラックスできるでしょう。
自分と対話ができたり自分の世界に没頭できたりするでしょう。
自分なりの隠れ家を開拓しましょう。
隠れ家の決め方にルールはなく、あなたの自由に設定できます。
どこかに申請したり誰かに許可を得たりする必要はありません。
心の中で「ここを隠れ家にしよう」と思うだけでいいのです。
建物である必要はなく、公園・庭園・湖といったところも隠れ家になります。
隠れ家は、必要というわけではありませんが、ないよりあったほうがいいものです。
実際に隠れ家を利用するかどうかは別として、そういう場所を開拓しておくといいでしょう。
「私には隠れ家がある」
「いざとなったらいつでも避難できる」
そう思える場所があるだけでも心理的な余裕が生まれ、気持ちが楽になります。
緊急時には隠れ家に避難しましょう。
隠れ家で痛んだ心を癒してエネルギーを充電すれば、また頑張れます。
隠れ家のある人は、人生に強くなるのです。