会うことは恥ずかしくありません。
「そんなことはない。実際に会うことを恥ずかしく感じている。照れくさい気持ちがあるのは事実」
そう思っているのがいけないのです。
恥ずかしく感じる原因は自分です。
恥ずかしいと思うから、恥ずかしいのです。
恥ずかしさは、最初からあるものではありません。
自分の心が生み出した感情です。
変に意識しているから、羞恥心が生まれます。
「会うのが恥ずかしい」と思えば思うほど、ネガティブな自己暗示にかかり、羞恥心がエスカレートします。
恥ずかしい気持ちが膨張して、心の中で暴れ回り始めます。
変な汗が出たり体が震えたりしてくるのです。
一言で言えば「自意識過剰」です。
自意識過剰はよくありません。
恥ずかしさの正体は、自意識過剰にすぎないのです。
本当の現実に気づいてください。
会うことは恥ずかしくありません。
恥ずかしいと思うから、恥ずかしいのです。
余計な妄想が膨らんで、だんだん恥ずかしく感じてきます。
恥ずかしく感じる本当の原因は、自分だったのです。
恥ずかしさを吹き飛ばす、おすすめの言葉があります。
「会うことが楽しみ」と考えてみましょう。
「会うことが楽しみ」と思えば、そういう自己暗示がかかり、ますます楽しみになります。
会うことが待ち遠しく感じてきます。
緊張をゼロにすることは難しいですが、感じ方が変わります。
「不快な緊張」から「心地よい緊張」に変わります。
「恥ずかしい」というキーワードを考えないことがポイントです。
「恥ずかしい」は禁止ワードです。
楽しみになればなるほど勇気も出てきて、恥ずかしい気持ちが吹き飛んでいきます。