残念な出会いの後、どんな表情をするか。
ここは大切な場面です。
残念な出会いの後、どんな表情をしていますか。
落ち込んだ表情、泣きそうな表情、悔しそうな表情。
一言で言えば「暗い表情」をすることが多いのではないでしょうか。
もちろん残念な出会いの後ですから、暗い表情になるのは普通の反応です。
おかしいことではないのですが、ここに改善したいポイントがあります。
残念な出会いであっても、いい出会いをした後のように、すがすがしい表情をしましょう。
きらきら目を輝かせます。
柔らかいほほ笑みを浮かべます。
穏やかな気持ちになることです。
いい出会いをしたかのような表情をすることです。
すると、不思議なことが起こります。
残念な出会いが、だんだんいい出会いに思えてくるようになります。
表情と心は連動しています。
すがすがしい表情をすれば、そういう出来事があったと脳が認識します。
脳内で「ベータエンドルフィン」という物質を放出して、明るい気持ちになります。
落ち込みからの回復が早くなり、明るい気持ちになります。
いい出会いをするから、すがすがしい表情をするのではありません。
すがすがしい表情をするから、いい出会いになるのです。
残念な出会いの後に言えることはただ1つ。
「これでよかった」です。
「これでよかった」は、すべての出会いを肯定する言葉です。
すべての経験、すべての出来事を肯定することです。
残念な出会いの後であっても「これでよかった」と言い切ってください。
「これでよかったのだろうか」ではなく「これでよかった」です。
一度きりで終わったなら「これでよかった」です。
ご縁につながらなければ「これでよかった」です。
期待外れの出会いでも「これでよかった」です。
相手に嫌われてしまったなら「これでよかった」です。
たとえ最悪の出会いであっても「これでよかった」です。
「これでよかった」と思えば、あらゆる結果を前向きに受け止めることができるようになります。
ポジティブな思考のスイッチが入ります。
残念な出会いと思っていても「これでよかった」と思えば、すがすがしい表情になれます。