「恥ずかしいから友人に渡してもらう」
「恥ずかしいから、郵送する」
ときどき、恥ずかしさのあまり、直接に渡すことを控える人がいます。
これは、もったいないことです。
恥ずかしいというあなたの表情は、相手にとっての喜びに変わるからです。
顔を赤くして、言葉に詰まりながら贈り物をしてもらうと「一生懸命さ」という気持ちが伝わってきます。
その懸命さは、言葉にならない喜びであり、それだけで十分に嬉しいものです。
それが、プレゼントになっています。
プレゼントを贈るということは、そもそもとても恥ずかしいことです。
しかし、プレゼントを受け取るということは、誰もが嬉しいことです。
恥ずかしさを抑えて贈ってもらえるのは、受け取る側には最高の喜びなのです。
恥ずかしいと思うなら、なおさら、直接渡すことです。
むしろ、恥ずかしさを見せたほうがいい。
恥ずかしさの漂う雰囲気のほうが、より記憶に残るのです。