プレゼントを渡すシチュエーションをすてきに演出するために、ささいな工夫があります。
プレゼントを渡すときには、次のことを心がけましょう。
「2人きり」です。
大勢の人がいる中で渡す方法も、悪くはありません。
周りに友人がいる中で渡す方法が、いけないと言っているわけではありません。
ただ、2人きりのほうが、より感動が高まることはたしかです。
友人が周りにいる中でプレゼントをすると、何かと邪魔をされたり、口を挟まれたりするものです。
私は贈り物をするという真面目なシチュエーションを、友人から口を挟まれ、何度雰囲気を壊されたか数え切れません。
大勢の人がいる中では、恥ずかしさが増して、言いたいことも言えなくなります。
2人きりになるほうが、確実で無難であり、真面目な雰囲気を作れます。
渡すときには「ちょっとちょっと」と、2人になれるところに呼んで、そうして渡すとよいでしょう。
周りに誰もいませんから、シチュエーションを壊されることはありません。
2人だけですから、相手はあなたに集中せざるを得ません。
あなたも相手に集中できます。
周りに人がいると、なかなか言えない言葉も言いやすくなります。
相手にとっても返事がしやすくなることは、言うまでもありません。