執筆者:水口貴博

心地よい睡眠の30の方法

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「眠たい」は、睡眠不足という証拠。眠たければ、もっと寝たほうがいい。

「眠たい」は、睡眠不足という証拠。眠たければ、もっと寝たほうがいい。 | 心地よい睡眠の30の方法

体を動かした作業なら、午後でも動かせます。

しかし、頭を使った知的作業(暗記、計算、読書、考え事)は、必ずと言えるほど午前中のほうが集中でき、効率よくできます。

朝は、脳の疲れが取れていてすっきりしている時間です。

十分に睡眠を取った状態なら、朝こそ勉強のための本当のゴールデンタイムです。

疲れていないため、思いきりアクセルを踏み込めます。

「私の場合、朝は眠いから勉強ができません。頭が回りません」

こんな声が飛んできそうですね。

しかし、そういう人は睡眠不足に原因があるのではないでしょうか。

睡眠不足では思考力が低下して、勉強も思うように進みません。

勉強したい気持ちはあっても「眠い」という生理欲求が強いと、頭を動かすどころではないのです。

単純に眠いというのは「睡眠不足」という脳からのアラームです。

本当に十分、睡眠が取れていれば、眠くはないのです。

週末の朝、目覚ましをかけずに自然に起きたときには、決まってもう眠気はないはずです。

目覚ましを使わず、脳が休憩できるまで十分に睡眠を取ることができたので眠気があるはずがないのです。

自分の体に正直になれば、自分に今何が不足していて、何が必要であるのかがよくわかります。

その第一が「眠たい」という生理欲求です。

朝、眠たい人は、単純に睡眠不足であるなによりの証拠であり、体や脳がもっと睡眠を必要としているということなのです。

眠たければ、もっと寝ることです。

もちろん朝、学校や会社に遅れない程度に十分寝ることができるように、夜は早めに寝ることがポイントです。

眠くなくなるまで十分に寝ることは、だらしないことではなく、れっきとした自己管理能力の1つなのです。

心地よい睡眠の方法(29)
  • 眠たければ、もっと寝る。
いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

心地よい睡眠の30の方法

  1. 睡眠時間は、充電する時間であり、回復する時間。
  2. 元気のない生活は、睡眠不足が原因になっていないか。
  3. 勉強や仕事のできない人は、睡眠時間の短さを自慢する。
  4. 好循環を作り出すためには、昼間にしっかり頭と体を動かしておくこと。
  5. 「こうすればすぐ寝られる」というスタイルを作っておけばいい。
  6. 睡眠は、最高の万能薬。
  7. 寝ている間にも、大量の水分が失われる。
  8. 積極的に水を飲むと、体の調子がよくなる。
  9. 本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。
  10. 寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。
  11. 忙しいときほど、しっかり寝ること。
  12. 人の受ける刺激の80パーセントは、目からの視覚情報。
    疲れの原因も目によるものが多い。
  13. 表情美人は、十分な睡眠から作られる。
  14. 朝の寝起きは、目も水分不足になっている。
    目薬は、目の目覚ましにちょうどいい。
  15. 寝る前に考え事をすると、余計に寝られなくなる。
  16. 睡眠時間も人生の一部。
    人生の3分の1は、睡眠で占めている。
  17. 寝起きが気持ちいいかどうか。
    これが「睡眠」と「快眠」の違い。
  18. かっこ悪いからと、否定しない。
    時には快眠グッズも効果的。
  19. 強がっている人ほど、風邪気味で出社する。
    風邪を引いてからではなく、引く前に寝よう。
  20. 差がつくのは、起きている時間より寝ている時間。
  21. 夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。
  22. 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
  23. 本番前は、早めに寝ない。
    いつもどおりでいい。
  24. 頭を起こすことで、目が覚める。
  25. どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。
  26. 寝室の空気の質が、睡眠にも影響を及ぼす。
  27. 不規則な生活をしているからとはいえ、頑張っている姿だとは限らない。
  28. 「夜、頑張ります」は嘘。
    頑張るのは「朝」しかできない。
  29. 「眠たい」は、睡眠不足という証拠。
    眠たければ、もっと寝たほうがいい。
  30. いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

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