引っ込み思案の人によくある特徴の1つ。
それは「姿勢が悪いこと」です。
引っ込み思案の人は、姿勢が悪い傾向が見られます。
どきっとした人も多いのではないでしょうか。
心と姿勢はつながっています。
私たちは姿勢から影響を受けています。
体の中で最も自律神経が集中しているのは、背骨です。
背骨をまっすぐ伸ばして美しい姿勢をすることで、自律神経の働きを整え、精神面にも好影響を与えます。
そのため、きれいな姿勢を心がけることは、心や気持ちをコントロールすることにつながるのです。
引っ込み思案だから、姿勢が悪くなるのではありません。
姿勢が悪いから、引っ込み思案になるのです。
「たかが姿勢」と軽視していると、いつまで経っても引っ込み思案を克服できません。
引っ込み思案の人は、しっかり姿勢を改めることから始めてください。
下を向くのはやめ、まっすぐ前を向きましょう。
顎を引くと、きりりとした印象になります。
姿勢がきれいに整うと、スマートな雰囲気が漂い始めます。
背筋を伸ばしましょう。
大げさに胸を張る必要はなく、背筋を伸ばす程度でかまいません。
背中に力を入れると疲れやすくなる場合、背骨が傾いている可能性があります。
背骨に体重を乗せるよう、まっすぐ垂直に背筋を伸ばすと、疲れにくくなります。
ファッションやヘアスタイルで印象を変えることもできますが、まず姿勢から心がけるのが得策です。
どんなに見た目がおしゃれでかっこよくても、姿勢が悪ければ台無しです。
ファッションやヘアスタイルで印象を変えるには少し費用がかかりますが、美しい姿勢を心がけるなら費用はかかりません。
姿勢を直すだけなら、心理的な抵抗が小さいため、ハードルが低いはずです。
姿勢が良くなれば、自然と心が引き締まり、引っ込み思案も克服に向かいます。
姿勢は癖になっていることが多いため、直そうと思っても、簡単に直せないことがあります。
意識をしているときは直せても、気を抜くと、元に戻ってしまうことがあります。
悪い姿勢が癖になって仕方ないなら、矯正器具を使う方法もあります。
インターネットで姿勢の矯正器具を探せば、簡単に見つかるでしょう。
軽くて目立たないため、上から服を着れば、器具を装着していることがわかりません。
悪い姿勢が癖になっているなら、美しい姿勢を癖にすることもできるはずです。
普段から器具を装着して、美しい姿勢を癖にしましょう。