人見知りの克服は、自分から話しかけるのが基本的な方法ですが、逆のアプローチもあります。
相手から話しかけてもらうことも大切です。
普段から「話しかけたい」と思わせる雰囲気を出していると、周りの人から話しかけられる回数も増えます。
話しかけられる回数が増えると、自然とコミュニケーション量も増えるため、人見知りの克服の近道になります。
あなたは今「話しかけたい」と思わせる雰囲気をしていますか。
「話しかけたい」と思わせる雰囲気を出しているか確かめる簡単な方法があります。
人から道を聞かれやすいかどうかです。
過去3年間、一度も道を聞かれたことがないなら、話しかけにくい雰囲気が出ているのかもしれません。
日頃から人から道を聞かれることが多いなら「話しかけたい」と思わせる雰囲気が出ているのでしょう。
では「話しかけたい」と思わせる雰囲気を出すには、どうすればいいのか。
ポイントは2つあります。
「清潔感」と「笑顔」です。
まず清潔感のある外見を心がけましょう。
不衛生な身だしなみでは、近寄りがたい雰囲気が出てしまいます。
高級や立派である必要はありません。
特別おしゃれも不要です。
不快感を与えず、清潔感が感じられる程度で十分です。
できるだけ清潔感のある外見を心がけると、周りからも好印象につながり、話しかけやすくなります。
表情も欠かせないポイントです。
一にも二にも、笑顔です。
にこにこ楽しそうな笑顔をしていると、自然と話しかけたい雰囲気が出るようになります。
明るくて優しそうな印象があり、周りの人はあなたに近寄りたくなってくるでしょう。
もちろん笑顔といっても、大げさな笑顔は不要です。
あくまでにっこりほほ笑む笑顔で十分。
口を閉じたまま、口角だけ少し上げてみてください。
その表情を維持したまま、日常生活を送るようにしましょう。
ほほ笑む程度の笑顔なら、表情筋への力も軽いので難しくはないはずです。
普段の表情が「無表情」から「笑顔」になります。
清潔感と笑顔を心がけると、あなたの雰囲気がよくなって、話しかけてもらいやすくなります。
人気者を思い出してください。
人気者には、必ず清潔感と笑顔があります。
清潔感と笑顔は、人気者に欠かせない要素です。
清潔感と笑顔を心がけると「話しかけたい」と思わせる雰囲気が出るようになります。