楽しく会話をする自信がなくても、単純な解決法があります。
楽しく話せる定番ネタを準備しておきましょう。
「この話なら楽しく話せる」「この話題ならたくさん話せる」というネタを準備しておきます。
話し上手な人なら、いつでもどこでも簡単に楽しい会話ができると思われがちですが、誤解です。
その場ですぐ楽しいネタを思いつくのは、名司会者やベテランのスピーカーでもないかぎり、なかなか難しいこと。
会話が上手な人であっても、実際はこっそり楽しく話せるネタを準備していることが少なくありません。
人見知りの人なら、なおさらです。
そのため、楽しく話せるネタの準備をしておくと、人との会話がスムーズになります。
話が途切れそうだったり、会話の雰囲気が悪くなったりしたときに持ち出せば、会話を明るい雰囲気にできます。
楽しく話せるネタを切り口にして、会話を広げていくこともできます。
実際にネタを言わなくてもいいのです。
楽しく話せる定番ネタは、準備をしているだけで効果があります。
定番ネタは、心のお守りです。
「いざとなれば楽しく話せるネタがある」と思えるので、自信がつきます。
積極的で強気の気持ちになると、人に対する警戒心や恐怖心が小さくなります。
「早くこのネタを話したい」という気持ちがあれば、人に話しかけやすくもなるでしょう。
楽しく話せるネタの探し方はシンプルです。
自分の好きなこと・得意なことから探し始めると見つけやすいでしょう。
自分の興味関心のあることなら、話をするときも自然と笑顔になるはずです。
ただし、話をするときは、独りよがりの話し方にならないよう注意することが大切です。
楽しく話せるネタを1つだけでもいいですが、人見知りの人の場合、少なくとも3つは準備しておきたい。
3つ準備しておけば、幅広い状況に応用でき、会話も長続きします。
入念に備えておくほうが、ますます安心できるでしょう。
余裕があれば、4つ以上準備しておくとベターです。
男性向け・女性向けのそれぞれでネタを準備しておくのもアイデアです。
楽しく話せる定番ネタを準備しておけば、人との会話も怖くないのです。