緊張と上手に付き合うコツは、カウントダウンです。
残り日数を意識することが大切です。
本番当日から今日までの日数を逆算して数えてみましょう。
カレンダーやスケジュール帳に、本番までの残り日数を書き込みます。
残り時間を逆算してスケジュール帳に書き込むだけなら、難しくはないはずです。
残り時間を意識することで、緊張と上手に付き合えるようになります。
残り日数を意識すると、次の3つの効果が得られます。
残り日数がわかることで、カウントダウンの効果が生まれ、適度なタイムプレッシャーが得られます。
目指すゴールが明確にわかれば、楽しみでもあり、寂しくもなるでしょう。
カウントダウンならではの、どきどきした感覚も楽しめるようにもなるでしょう。
1日ごとに「あと○○日」という刺激が得られ、本番までのモチベーションを維持しやすくなるのです。
残り日数が数字でわかると、時間配分がしやすくなります。
目標に向けた練習・休憩・追い込みなどの日程を日割り計算しやすくなり、計画を立てやすくなります。
緊張しているときは心に余裕がなく、永遠に続くような錯覚に陥りがちです。
残り日数がわかると、緊張は永遠に続くわけではないことに気づけます。
「苦しみにも限りがある」とわかることで、気持ちを整理できたりコントロールしやすくなったりします。