執筆者:水口貴博

緊張による震えを止める30の方法

5

あくびの真似をするだけで、緊張がほぐれる。

あくびの真似をするだけで、緊張がほぐれる。 | 緊張による震えを止める30の方法

緊張したらあくびをしましょう。

あくびは、眠いとき・退屈なとき・疲れたときに起こる呼吸運動。

呼吸中枢が刺激されて起こる、生理現象の1つです。

血液中の二酸化炭素の濃度が高くなると、不足した酸素を補うため、自然と大きな口が開いて息を吸い込みます。

退屈な話を聞いているとき、何度もあくびが出て困ったことがあるのではないでしょうか。

そんなあくびですが、緊張をほぐすときに役立ちます。

緊張したら、あくびをしましょう。

もちろん本当のあくびではなく、あくまであくびの真似をします。

ただ普通に口を開けるのではなく、できるだけそっくりの真似をします。

人に見られて恥ずかしいなら、人目のないところなら、思いきりあくびの真似ができます。

すると、どうでしょう。

あくびの真似をした瞬間、体全身の力が抜け、緊張がほぐれるはずです。

あくびの真似によって、不足していた酸素が補われ、脳がリラックスしたのです。

あくびと緊張は、真逆の行為です。

あくびの真似をすると、適度に緊張がほぐれます。

嘘でもいいから「緊張して退屈だな」と思いながら演技をすると、さらに効果的です。

あくびの真似をしているうちに、呼吸中枢が刺激され、本当のあくびが出ることもあります。

いつもは退屈なときに出るあくびが、こんなところで役立つとは誰が思うでしょうか。

笑ってしまうような方法ですが、意外と緊張対策に有効です。

緊張による震えを止める方法(5)
  • あくびの真似をする。
ネガティブ思考の人は、被害妄想に要注意。

緊張による震えを止める30の方法

  1. なぜ緊張すると、声や手足が震えるのか。
  2. 緊張対策は「緊張に打ち勝つ心を持つ」という決意から始まる。
  3. 緊張しているときは、肩の力を抜く。
  4. 軽いジャンプには、緊張をほぐす効果がある。
  5. あくびの真似をするだけで、緊張がほぐれる。
  6. ネガティブ思考の人は、被害妄想に要注意。
  7. 力みと脱力の繰り返しで、過度の緊張をほぐす。
  8. 緊張したときは、落ち着きのない態度に要注意。
  9. 完全に緊張をなくそうとしない。
    「少し緊張がほぐれたらよい」と考える。
  10. 緊張しないから笑顔になるのではない。
    笑顔になるから緊張しなくなる。
  11. 緊張で手が震えたときに役立つのは、自分の両手。
  12. 本番前の発声練習には、カラオケがうってつけ。
  13. 緊張で声が震えるときこそ、大きな声を出そう。
  14. 好きな音楽を聴いて、心も体も躍らせよう。
  15. 自信があるから背筋を伸ばすのではない。
    背筋を伸ばすから自信が出てくる。
  16. 好きな気持ちに意識を向けることで、緊張も小さくなる。
  17. 輪ゴムによる痛みで、緊張から意識をそらす。
  18. 一口の水を飲むだけで、緊張がほぐれる。
  19. 緊張したら、うがいをしよう。
  20. 冷たい水で顔を洗うと、一瞬でリラックスできる。
  21. 緊張したら、体の珍しい変化を楽しむくらいでちょうどいい。
  22. 精神安定剤で、緊張を防ぐ。
  23. 緊張をほぐすなら、首を冷やす。
  24. ポケットに手を入れるのは、手の震えがばれるより、感じが悪い。
  25. ボディーランゲージの3つの効果。
    「表現力の向上」「緊張の緩和」「余裕の表現」。
  26. 本番直前にあれこれ考えない。
    最初の部分に集中しよう。
  27. 徹底的に楽しいことを想像して、緊張を吹き飛ばす。
  28. 日光を浴びると、緊張も吹き飛ぶ。
  29. 空気を「緊張をほぐす薬」と思って吸い込むと、癒し効果が高まる。
  30. 携帯用カイロから熱をもらうと、緊張もほぐれる。

同じカテゴリーの作品

2:01

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION