本番に向けて緊張しているでしょう。
ところでその仕事は、どのくらい好きなことですか。
緊張をほぐすなら、好きな気持ちに意識を向けてください。
「好きかどうか」という感情は「緊張するかどうか」と関係があり、影響を及ぼします。
たとえば、ピアノの演奏会なら「ピアノが好き」という気持ちに集中します。
意識が緊張からそれ、ピアノを演奏できることへの喜びと感謝が湧き上がってくるでしょう。
新企画を紹介するプレゼンなら、発表する企画内容を好きになりましょう。
「自分はこの企画が好き!」と思うだけでいい。
人に好きな企画を紹介できると思えば、わくわくした気持ちが高まり、緊張がほぐれるでしょう。
サッカーの試合なら、サッカーを愛する気持ちを思い出します。
ボールを蹴ることができる楽しさを思い出せば、わくわくした気持ちが湧いて、リラックスできます。
なかなか好きな気持ちを思い出せないなら、初心に戻ってみてはいかがでしょうか。
初めてボールを蹴って遊んでいたころを思い出せば「試合を楽しもう」という前向きな気持ちになるでしょう。
好きな気持ちが大きくなればなるほど、緊張も震えも小さくなります。
好きであればあるほどいい。
好きな気持ちに集中すると「喜び」「幸せ」「楽しさ」「嬉しさ」というポジティブな感情に意識が向きます。
緊張も震えも、吹き飛んでいくのです。
もし好きでないなら、今から好きになるように努力しましょう。
「好きになれない」「好きなところはない」と思っていたとしても、簡単に諦めるのはよくありません。
視点や考え方を変えれば、どんなことでも長所や美点が1つは見つかるはずです。
好きなところが見つかれば、もっと好きになりましょう。