執筆者:水口貴博

緊張による震えを止める30の方法

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好きな気持ちに意識を向けることで、緊張も小さくなる。

好きな気持ちに意識を向けることで、緊張も小さくなる。 | 緊張による震えを止める30の方法

本番に向けて緊張しているでしょう。

ところでその仕事は、どのくらい好きなことですか。

緊張をほぐすなら、好きな気持ちに意識を向けてください。

「好きかどうか」という感情は「緊張するかどうか」と関係があり、影響を及ぼします。

たとえば、ピアノの演奏会なら「ピアノが好き」という気持ちに集中します。

意識が緊張からそれ、ピアノを演奏できることへの喜びと感謝が湧き上がってくるでしょう。

新企画を紹介するプレゼンなら、発表する企画内容を好きになりましょう。

「自分はこの企画が好き!」と思うだけでいい。

人に好きな企画を紹介できると思えば、わくわくした気持ちが高まり、緊張がほぐれるでしょう。

サッカーの試合なら、サッカーを愛する気持ちを思い出します。

ボールを蹴ることができる楽しさを思い出せば、わくわくした気持ちが湧いて、リラックスできます。

なかなか好きな気持ちを思い出せないなら、初心に戻ってみてはいかがでしょうか。

初めてボールを蹴って遊んでいたころを思い出せば「試合を楽しもう」という前向きな気持ちになるでしょう。

好きな気持ちが大きくなればなるほど、緊張も震えも小さくなります。

好きであればあるほどいい。

好きな気持ちに集中すると「喜び」「幸せ」「楽しさ」「嬉しさ」というポジティブな感情に意識が向きます。

緊張も震えも、吹き飛んでいくのです。

もし好きでないなら、今から好きになるように努力しましょう。

「好きになれない」「好きなところはない」と思っていたとしても、簡単に諦めるのはよくありません。

視点や考え方を変えれば、どんなことでも長所や美点が1つは見つかるはずです。

好きなところが見つかれば、もっと好きになりましょう。

緊張による震えを止める方法(16)
  • 好きな気持ちに意識を向ける。
輪ゴムによる痛みで、緊張から意識をそらす。

緊張による震えを止める30の方法

  1. なぜ緊張すると、声や手足が震えるのか。
  2. 緊張対策は「緊張に打ち勝つ心を持つ」という決意から始まる。
  3. 緊張しているときは、肩の力を抜く。
  4. 軽いジャンプには、緊張をほぐす効果がある。
  5. あくびの真似をするだけで、緊張がほぐれる。
  6. ネガティブ思考の人は、被害妄想に要注意。
  7. 力みと脱力の繰り返しで、過度の緊張をほぐす。
  8. 緊張したときは、落ち着きのない態度に要注意。
  9. 完全に緊張をなくそうとしない。
    「少し緊張がほぐれたらよい」と考える。
  10. 緊張しないから笑顔になるのではない。
    笑顔になるから緊張しなくなる。
  11. 緊張で手が震えたときに役立つのは、自分の両手。
  12. 本番前の発声練習には、カラオケがうってつけ。
  13. 緊張で声が震えるときこそ、大きな声を出そう。
  14. 好きな音楽を聴いて、心も体も躍らせよう。
  15. 自信があるから背筋を伸ばすのではない。
    背筋を伸ばすから自信が出てくる。
  16. 好きな気持ちに意識を向けることで、緊張も小さくなる。
  17. 輪ゴムによる痛みで、緊張から意識をそらす。
  18. 一口の水を飲むだけで、緊張がほぐれる。
  19. 緊張したら、うがいをしよう。
  20. 冷たい水で顔を洗うと、一瞬でリラックスできる。
  21. 緊張したら、体の珍しい変化を楽しむくらいでちょうどいい。
  22. 精神安定剤で、緊張を防ぐ。
  23. 緊張をほぐすなら、首を冷やす。
  24. ポケットに手を入れるのは、手の震えがばれるより、感じが悪い。
  25. ボディーランゲージの3つの効果。
    「表現力の向上」「緊張の緩和」「余裕の表現」。
  26. 本番直前にあれこれ考えない。
    最初の部分に集中しよう。
  27. 徹底的に楽しいことを想像して、緊張を吹き飛ばす。
  28. 日光を浴びると、緊張も吹き飛ぶ。
  29. 空気を「緊張をほぐす薬」と思って吸い込むと、癒し効果が高まる。
  30. 携帯用カイロから熱をもらうと、緊張もほぐれる。

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