仕事ができない人は、だらだらしながら仕事をするのが好きです。
気合を入れるのが苦手。
一生懸命が好きではない。
緊張感のない状態で仕事をすることを好みます。
もちろんだらだらしながらする仕事にもメリットはあります。
だらだらしているほうが、リラックスできます。
緊張感が少ないため、気力・体力・精神力の消耗が少なくなり、長時間でも仕事が続けられるでしょう。
頭を使わない単純作業なら、時にはだらだらしながら仕事をするのも1つの方法です。
しかし、だらだらしながら仕事をすると、仕事に悪影響があります。
集中していないので、単純なミスや間違いが増え、仕事の質が低くなります。
だらだらしているので、仕事のスピードも遅くなる。
単純なミスや間違いが増える。
発想やアイデアも思い浮かびにくくなる。
長時間仕事をしている割に、不毛な時間が増えるのです。
仕事ができる人は、集中して仕事をすることを好みます。
できるだけだらだらした時間を減らし、集中する時間を増やそうとします。
「集中するのは気持ちがよい」と感じています。
集中には、能力を活性化させる力があります。
集中すると、気力・体力・精神力の消耗は早くなりますが、仕事の質は向上します。
勢いがあるので、仕事のスピードが上がります。
感覚が研ぎ澄まされているので、単純なミスや間違いが減り、仕事の精度が上がります。
頭の回転もよくなり、普段ではできない発想やアイデアが生まれやすくなります。
とりわけ頭を使う仕事では、集中力の影響がはっきり出ます。
集中力は、よい仕事をするには欠かせない必須要素。
集中力を制するものは、仕事を制します。