人間関係を円滑にできる、よい方法があります。
相手の長所を見つけることです。
どんな人間にも、必ず1つはいいところがあります。
たとえば、得意なことや尊敬できる点、昔から続けていることなど、ほかの人より優れているところです。
ほかの人より優れているところを見つけたら、素直に尊敬しましょう。
相手とよい関係ができるのは、お互いが尊敬し合っているときです。
どちらか一方が尊敬しているのではなく「お互いが尊敬し合う」というところが大切です。
50年、60年も一緒にいる夫婦には、決まってお互いが尊敬し合っているという共通点があります。
お互いが認め合い尊重し合い、助け合っているからこそ、長い付き合いができるのです。
人間ですから、秀でているところだけでなく、劣っているところもあります。
お互いがよい関係を結んでいくためには、劣っているところが問題なのではありません。
尊敬できるところが大切なのです。
相手の長所を僻んだり、憎く思ったりしては、人間関係は長続きしません。
尊敬は、すればするほど、相手とうまくいくのです。