執筆者:水口貴博

人との関わりが楽しくなる30の方法

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自分とは違ったタイプの人から「新しい考え方」を学ぶ。

自分とは違ったタイプの人から「新しい考え方」を学ぶ。 | 人との関わりが楽しくなる30の方法

人間関係が面白くなるのは、自分とは違ったタイプの人がいるときです。

私の友人には、自分と似ている人もいますが、逆に全然似ていない人もいます。

似ていない部分があっても、仲良くやっています。

私が、自分と違うタイプの人に引かれるのは、自分にとって「異質」だからです。

「異質な友人」は、私にいつもとても変わった見方を教えてくれます。

私の友人に関西の人がいます。

大きくて有名なクリスマスツリーを見に行ったとき、私が「大きなツリーだな」と表現するところを、彼は違う表現をします。

「どのくらい費用がかかっているのだろうか」と、金銭の視点から見ていることに、私は感心しました。

感情的に物を見る私とは違い、金銭的に物を見る角度の違いに、私は新しい考え方を感じたのです。

クリスマスツリーどころではなく、私の関心は、その人の「物の見方」にありました。

世の中にはいろいろな人がいるな、と思いました。

私に新しい価値観を教えてくれたわけです。

自分とは似ても似つかない友人がいることは、貴重なことです。

自分と違った人を大切にすると、自分の視野が大きく広がります。

自分と違うタイプに不快を感じても「むかつく」と言って吐き出さないで、飲み込んでしまえばいいのです。

むかつくというのは、もともと胃の調子が悪くて、吐きそうなときに使う言葉です。

「むかつく」と言って、吐き出してしまうと、そこで終わりです。

せっかくの異物を吸収できるチャンスを逃してしまうことになります。

自分にとって違う価値観までも、飲み込んでいくことができると、自分の中にたくさんの価値観を持ち合わせることができます。

たくさんの価値観があるおかげで、人付き合いも臨機応変に対応できます。

1つの物の見方ではなく、たくさんの物の見方ができるほうが、大きく広い視野を持っていると言えます。

人付き合いでは、相手を変えるのではなく、自分を変えていくことです。

自分の価値観をどんどん増やし、視野が広がっていくと、いろいろな人と臨機応変に付き合っていくことができるようになります。

人との関わりが楽しくなる方法(24)
  • 自分とは合わない人から「新しい考え方」を学ぶ。
臨機応変ができる人は「哲学」という芯を持っている人。

人との関わりが楽しくなる30の方法

  1. 人間関係とは「虹」のようなもの。
  2. 人との関係なしでは、生きていけない。
  3. 人生、常に本番。
  4. 「面白そうだから行ってみようか」くらい、気楽な関係になろう。
  5. 尊敬し合えば、よい関係が保てる。
  6. 褒めると褒められ、尊敬すると尊敬されるようになる。
  7. 具体的に褒めよう。
  8. 自分の気持ちは、恥ずかしがらずに、どんどん表現していこう。
  9. 時間を守ることは、信用を守ることになる。
  10. 「~してあげる」ではなく「~させて」と言うほうが、印象よくなる。
  11. 自分の視野が広がれば、おのずから寛大な性格になることができる。
  12. 中身を見てくれる人と、付き合おう。
  13. 自分も、相手の中身を見るような人になることが大切。
  14. 親友こそが、一生の宝物。
  15. 環境が変われば、友人も変わる。
  16. 青春の友は、一生の友。
  17. 「平等」こそが、理想の関係。
  18. 自分と同じところが、仲良くなれるポイントになる。
  19. 会話が楽になるのは、全部話すか、全部隠すかのどちらかだけ。
  20. 約束とは、人とするものではなく、自分とするもの。
  21. 熱意を、スピードで表そう。
  22. 100点満点の人間関係でなくてもいい。
  23. 自分が主役の人生くらいは、思いきり楽しもう。
  24. 自分とは違ったタイプの人から「新しい考え方」を学ぶ。
  25. 臨機応変ができる人は「哲学」という芯を持っている人。
  26. すべてを言い切らない優しさを持つ。
  27. 人と人との関係は、糸を結ぶことに似ている。
  28. お互いが助け合っている「共存共栄の関係」が、理想的な自然の関係。
  29. 傷は、避けるから、痛くなる。
  30. 『ものは考えよう』で、何でもプラスに考えてしまおう。

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