ニュースの確認は、社会人としての基本。
面接では、時事の情報源について質問されることがあります。
「ニュースの情報源を教えてください」
「時事は、どんな媒体から入手していますか」
この質問の意図は、世間に対する、アンテナの張り方の確認です。
情報源にはさまざまな種類がありますが、どんな情報源に頼るのかは、応募者の人物像が反映されるところ。
頼っている情報源を知ることで、応募者の今後の成長も予想しやすくなります。
注意したいのは、不確かな情報源です。
たとえば、友人からの口コミです。
その友人が、情報通や専門家ならいいのです。
時事に精通した友人なら、情報収集の選別が効率的になり、重要な情報源になるでしょう。
しかし、情報通でも専門家でもなければ、情報源としては信頼性に乏しいと判断されます。
噂に流される人と誤解されるのは不本意でしょう。
情報源として友人を挙げるのは、情報通である場合を除き、注意が必要です。
情報源を答えるなら、できるだけ信頼できる情報源を答えましょう。
有名で権威のある情報源のほうが、正確な情報を求めている姿勢をアピールできます。
情報源を選んでいる理由も説明すると、情報に対する鋭い感性も伝えられます。