どの企業でも、内定を出した後に悩まされるのが、内定辞退。
内定を出しても、内定を辞退する人が一定数存在して、採用担当者を慌てさせます。
内定辞退者が発生すれば、人員の穴埋めをしなければいけないため、再び採用担当者は大忙しになるのです。
そこで面接では、内定を辞退しない確認の意味として、面接で入社意思を確認することがあります。
「本気で入社する意思がありますか」「内定を出しても、辞退しませんか」などです。
特に最終面接では聞かれやすい質問です。
適切な答えは、やはり「辞退しない」です。
「考えさせてください」「そのときになって考えます」「現段階ではなんとも言えません」など、濁した答え方は不適切です。
実際そうした状況になる可能性があるとしても、強気の姿勢を見せておかないと、通る選考も通らなくなります。
企業によっては、弱腰の発言を聞いた瞬間「入社意思が弱い」と判断して、不採用を決めることもあります。
迷った態度や不安そうな表情も見せないように注意です。
発言は強気でも、態度や表情が不安定では、面接官を不安にさせます。
内定を辞退しないと宣言した後でも、内定の辞退が不可能になるわけではありません。
入社意思を確認されたときは、迷わず、入社意思をはっきり伝えましょう。