何のために働くのかわからないから、就職活動をしない人がいます。
働く意味がわからなければ、どんな就職活動をしていいかわからず、途方に暮れるでしょう。
「働く意味がわからないから、働かない」
「仕事の意味がわかってから、就職活動を始めればいい」
正論であるように聞こえますが、実は注意したい考えです。
働かないというのは、税金を納めていないこと。
つまり、勤労と納税の義務を怠っている状態です。
大切なことは、働く意味がわからなくてもいいから、とにかく働くことです。
働く意味を知る人が、偉いのではありません。
とにかく働く人が偉い。
働きさえすれば、多少なりとも、人と社会に貢献できます。
きちんと税金を納め、国を助けることができます。
弱音を吐いてもいい。
時には、仕事の愚痴を言ってもいい。
「こんな仕事なんて辞めてやる」と言いながらも、翌日にはきちんと出社して仕事をする。
そんな人が偉いのです。
愚痴を言いながらも、やるべきことはきちんとやっているからです。
国民の義務である勤労と納税を、社会的に果たしています。
仕事の種類はさまざまですが、仕事をしている人はすべて、何らかの形で国に貢献しています。
働く意味がわからなくてもいいから、とにかく働く人が偉いのです。