「手間だな」と思うだけで、終わらせていませんか。
手間だと思うだけで、自然と状況がよくなるのは珍しいでしょう。
偶然あるかもしれませんが、あくまで偶然です。
もし手間だと思うなら「改善できないか」と考えてください。
改善できる余地があるなら、積極的に、さっそく改善に向けた行動をしましょう。
例を1つ挙げると、就職活動中のメールの確認です。
就職活動中は、こまめなメールの確認が必要です。
メールの返信と信用は影響するため、企業からメールを受信すれば、できるだけ早く返信することが大切です。
しかし、こまめなメールの確認は、意外に手間です。
1回の確認は小さくても、積み重なると大きくなり、無視できない仕事量になります。
そんなときこそ「手間を省く工夫はないか」と考えてみましょう。
たとえば、メール受信を通知する機能です。
もしメールボックスに、メール受信を通知する機能があれば、それを活用するといいでしょう。
メール受信を通知する機能があれば、いちいちメールボックスを確認する手間が省けます。
道具の機能を上手に利用すれば、面倒な手間を省け、多くの時間を節約できます。
頼れる機能には、素直に頼るのが得策です。
人がやっても機械がやっても、結果が変わらないなら、機械に任せたほうがスムーズです。
手間に感じることは、何か改善できる方法はないか、考えることです。
そうした問題意識が、状況を改善する鍵になります。
問題意識を感じたときは、そのままで終わらせず、改善を考えるきっかけにしましょう。
改善のための行動が一時的に手間暇がかかっても、長期で見れば、体力・精神力の節約になるはずです。