企業に電話してつながれば、まず自己紹介です。
大学名と名前の順で、ゆっくり丁寧に名乗りましょう。
つながった相手がたまたま採用担当者ということもありますが、多くの場合、取り次ぐ流れになるはずです。
「少々お待ちください」
そう言われ、保留音が流れてしばらくした後、採用担当者が電話に出ます。
「はい、お待たせしました。採用担当の○○です」
このときです。
採用担当者が電話に出た瞬間、いきなり話し始めていませんか。
取り次いでくれた人が気を利かせて、あなたの大学名や名前などを採用担当者に伝えてくれていることがあります。
自分のことがすでに伝わっているなら、再び名乗る必要はないと思うかもしれません。
しかし、もし伝えていなければ、電話に出た瞬間いきなり話し始めることになるため、採用担当者を驚かせるでしょう。
たとえ伝えてくれていたとしても、採用担当者に電話がつながれば、もう一度きちんと名乗りましょう。
2回名乗ることになるかもしれませんが、電話をかけた側は、きちんと名乗るのが礼儀です。
1回目と同じように、省略することなく、大学名と名前の順でゆっくりと丁寧に名乗りましょう。
もちろん名前もフルネームです。