就職活動中は、企業から突然電話がかかってくることがあります。
電話番号が通知される場合もあれば、非通知の場合もあります。
電話番号が非通知なら、相手が誰かわかりません。
たとえ通知されていても、どこの企業なのか、とっさに確認するのは難しいでしょう。
電話の相手がわからなくても、就職活動中は企業からの電話である可能性があるため、できるだけ出るようにしましょう。
さて、知らない番号からの電話に出るとき、起こりがちな失態があります。
暗い声で電話に出てしまうのです。
やはり相手が誰かわからないため、警戒しながら電話に出ます。
「はい」というそっけない一言だけであったり、元気のない声で「もしもし」と言ったりなどです。
普段は礼儀正しい人でも、こうした状況では礼儀が悪くなりやすい。
心当たりがある人も多いのではないでしょうか。
たしかに不安な気持ちもあるでしょうが、就職活動の電話対応は、選考に影響する場合があります。
電話のマナーが悪いと「この応募者の電話対応はマナーが悪いな」と思われるでしょう。
知らない番号からの電話は、相手が誰かわからなくても、きちんとした対応を心がけることが大切です。
「はい。○○です」
明るい声で、礼儀正しく名乗りましょう。
電話は相手が見えないからこそ、声でイメージを判断されます。
第一声は、明るい声で、礼儀正しく電話に出るようにしましょう。