「就職対策本と同じ回答をしているのに、なぜ不採用になるのだろうか」
当然です。
就職対策本と同じことを話せば、内定がもらえるわけではありません。
就職対策本と同じことを話しているから、不採用になるのです。
就職対策本に書かれている回答例は、あくまで参考例です。
応募者の個性や事情などは考慮せずに書かれています。
そのため、就職対策本の回答例をそのまま話すと、きれいな回答にはなりますが、的外れな回答になりやすい。
現実味や真実味が乏しく、うわべだけきれいな回答になるため、面接官の心を動かせないのです。
就職対策本の回答例を、そのまま使わないことです。
回答例は、あくまで参考であり、自分の言葉で言い換えることが必要です。
自分の体験を盛り込んで、オリジナリティーを出しましょう。
自分の言葉で説明して、自分らしい説明に仕上げましょう。
自分の言葉なら、回答例と大幅に異なってもかまいません。
自分の体験と言葉で話すとき、面接官の心を動かせるのです。