執筆者:水口貴博

履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

15

曖昧な志望動機は、100回叫んでも、心に響かない。

曖昧な志望動機は、100回叫んでも、心に響かない。 | 履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

志望動機は、明確であることが重要です。

曖昧な部分があるのは好ましくありません。

「企業イメージがいいから」

「なんとなく昔から憧れていたから」

「普段から使っていた商品で愛着があるから」

正直な意見なのかもしれませんが、言葉を慎重に選ぶ必要があります。

曖昧な志望動機は、100回叫んでも、心に響きません。

気持ちが込められていないと判断され、採用担当者の心に響かないのです。

特に普段からはっきり話すのが苦手な人は、志望動機でも漠然とした内容になりがちです。

志望動機は、明確にするのがマナーです。

曖昧な言葉や表現は一切なくし、明確にしましょう。

「御社のOBの方とお会いして、素晴らしい取り組み内容を知りました」

「御社には、私が求めていた付加価値があると実感しました」

「自分の力を発揮できるのは、御社しかないと考えています」

確信を持って、きっぱりと言い切ります。

聞いていて、少し恥ずかしくなるくらいでいい。

志望動機は、告白であることを思い出してください。

はっきり言わなければ、気持ちが伝わらないのです。

志望動機が明確なら、たった1回でも、しっかり心に響くのです。

履歴書の志望動機で注意したい書き方(15)
  • 志望動機は、曖昧ではなく、明確にする。
採用担当者の人柄の良さは、志望動機にできるか。

履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

  1. 志望動機は、告白。
  2. 自己PRと志望動機。
    より大切なのはどちらか。
  3. 企業のことを知らずして、志望動機は語れない。
  4. 志望動機は、業界より企業を軸にする。
  5. 志望動機は、企業をおだてることではない。
  6. 自己PRも志望動機も、文才は必要ない。
  7. 企業を気に入った理由を突き詰めると、志望動機が見つかる。
  8. 志望動機は、自己PRと関連していること。
  9. 憧れも志望動機になるが、憧れだけではいけない。
  10. 悪口や批判が事実でも、書かないほうがいい。
  11. 同業他社の悪口や批判は、出さない。
  12. 事務職の志望動機は、どう書けばいいのか。
  13. 書いてはいけない4つの志望動機。
  14. 成長に関する志望動機は、立派だからこそ要注意。
  15. 曖昧な志望動機は、100回叫んでも、心に響かない。
  16. 採用担当者の人柄の良さは、志望動機にできるか。
  17. 志望動機は、業界を選んだ説明から始めるべきか。
  18. 独創性を出すキーワードは、実体験。
  19. 就職対策本の回答例を、そのまま使わない。
  20. 案内資料やウェブサイトの文言を、そのまま使わない。
  21. 1文は、長くなればなるほど、わかりにくくなる。
  22. 使い回しをした志望動機は、すぐばれる。
  23. 「なぜその企業なのか」が伝わる志望動機になっているか。
  24. 「入社して何をしたいか」を意識して、志望動機を考えること。
  25. 心を込めて書いた履歴書は、見る人の心も動かす。
  26. 志望動機がお金であっても、露骨に表現しない。
  27. よい志望動機と悪い志望動機を判断する方法。
  28. わかりやすいかどうかは、他人に聞くと、わかりやすい。
  29. 志望動機の初心に返るときのキーワードとは。
  30. 好感が得られやすい志望動機の構成。

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