志望動機の中で、同業他社の悪口や批判は厳禁です。
たとえ、本当に思っていることでも、表に出すのは好ましくありません。
志望動機に、同業他社の悪口や批判が含まれていませんか。
「A社は評判が悪く、魅力を感じません」
「B社は不祥事で評判が悪いため、御社を希望しました」
「ほかの企業は、規模が小さく経営も不安定のため、御社を志望しました」
何でも正直に話せばいいわけではありません。
正直な志望動機であっても、面接官はいい印象を抱かないでしょう。
「採用すれば、当社の悪い噂を言われるのではないか」という不安をかき立てます。
悪口や批判を言う人は、本人まで悪く見えてしまいます。
正直なことでも、話すべきではないこともあります。
悪口や批判は、余計な話です。
志望動機で大切なことは「なぜその企業を選んだか」という理由です。
余計なことは、言わないほうが賢明です。
同業他社の悪口や批判はせず、その企業を選んだ理由だけ話すようにしましょう。
「この企業でなければいけない」という点を訴えれば、うまくアピールできます。