就職活動には、お金がかかります。
スーツ代・交通費・パソコン代・通信費。
あっという間に大金が消えてしまうでしょう。
貧乏なのはいいのです。
そもそも学生ですから、金銭面で苦労するのは当然です。
経済的に余裕がないのは仕方ありません。
学生の事情は、面接官もよくわかっています。
学歴が低くても、ひどく嘆く必要はありません。
もちろん学歴は高ければ高いほど有利ですが、必須ではありません。
学歴が高い人なんて、ほんの一部です。
大半の人は、あまり知られていない大学に通っています。
では、いけないのは何か。
いけないのは、熱意と意欲の欠如なのです。
熱意と意欲がなくなると、就職活動は完全にうまくいきません。
どんなに立派な学歴や資格があっても、熱意と意欲がない人は、面接で落とされます。
熱意と意欲がない人を採用したい企業は、世界中を探しても、ないでしょう。
仕事への意気込みや積極性があるからこそ、可能性を期待され、採用されます。
熱意と意欲さえあれば、学歴や能力が低くても、入社後の教育で何とかなります。
学歴が低くても、熱意と意欲があれば、面接官の心を動かすチャンスがあるということです。
だからこそ「ああ、もうダメだ」と思うのはよくないのです。
「ああ、もうダメだ」と思うのは、熱意と意欲の欠如です。
落ち込んでも、熱意と意欲は持ち続けることです。
熱意と意欲は、お金や学歴より大切なのです。