不採用ばかりで就職活動がうまくいかなければ、一般的に妥協が必要です。
条件が厳しければ、見直す必要もあるでしょう。
希望が多すぎるなら、減らす必要もあるでしょう。
自分にとって高すぎる目標では、就職は厳しい状態が続いて当然です。
しかし、諦めが必要とわかっても、諦めきれない場合があります。
「絶対に諦めたくない」
「諦める人生なんて考えられない」
諦めきれないなら、やはり諦めきれないだけの理由があります。
「なぜ、自分は諦めきれないのか」
自問自答してください。
理由は、さまざまです。
まず、自分が諦めきれない理由をはっきりさせることが大切です。
見栄や世間体を気にしているだけとは限りません。
仕事に強いこだわりがあるのかもしれません。
幼いころから夢見てきた職業なのかもしれません。
貫いたほうがいい希望もあります。
特に、信念が関わるときは、軽率に曲げないほうがいいでしょう。
簡単に諦めたことを、後になって悔いるかもしれません。
諦めきれないのは、諦めきれないだけの理由があります。
本当に大切な理由があるなら、妥協せず、困難に立ち向かうほうがふさわしい場合もあるのです。