人生の山によくぶち当たってしまう人は、決まってあることが欠けています。
「謙虚さ」です。
謙虚さがないために、つまらないところでつまずいたり、揉めたり、人間関係がおかしくなります。
うまくいったからとはいえ自慢ばかりしていては、当然、人からは嫌な顔をされます。
自分の成功談を話すくらいなら、失敗談を話すことです。
アニメ『ドラえもん』で登場するスネ夫は、いつも自慢話をしています。
スネ夫は『ドラえもん』の中で自慢話をするキャラクターとして登場していますから、まだ笑えることです。
しかし、あのスネ夫が現実に本当にいたら、かなりつらいものがあります。
私だったら、愛想笑いしながら、心の中ではため息をついているところです。
現実にスネ夫がいるくらいなら、いつも失敗ばかりしているのび太のほうが、まだ好感が持てます。
上手に人生を生きるために「謙虚さ」を大事にしましょう。
「自分が自分が」とばかりなるのではなく、人に譲るくらいの謙虚さを持つほうが好感が持てるのです。