日常では自慢したくなる瞬間があります。
ラッキーに恵まれたり大きな手柄が得られたりしたときは、誰かに話を聞いてほしくなるもの。
鼻を高くして「ねえねえ聞いてよ」と自慢したくなるでしょう。
たまには自慢することもあっていいのです。
いつも自慢ばかりではいけませんが、たまにするくらいなら悪くありません。
自慢も自己開示の1つです。
プライベートな話を公開することで、自分のことが相手に伝わるでしょう。
自慢も、話ネタの1つです。
楽しそうに話をすることで、コミュニケーションの活性化につながるでしょう。
自慢が相手を不快にするとは限りません。
話し方と言葉遣いに注意すれば、意外と聞いてくれるものです。
「へえ、そうなんだ」と喜ばれることもあります。
自慢を聞いてもらえば、すっきりするでしょう。
ただし、自慢をした後に心がけたいマナーがあります。
あなたが自慢したら、今度は相手の自慢を聞く番です。
自慢をしたままはよくありません。
自分の自慢が終われば、相手に話を振ってみてください。
「何か最近、新しいことがあった?」と。
あなたが自慢をした話の流れから触発され、相手も何か自慢したいネタが浮かんでくるかもしれません。
その自慢をたっぷり聞かせていただきましょう。
自分の自慢を聞いてもらったのですから、今度は相手の自慢をたっぷり聞く番です。
相手が自慢をしている最中は、途中で話を遮らないのがマナーです。
お互いが自慢を話し合うことで、相互理解が深まるでしょう。
お互いが自慢をし合えば、おあいこです。
自分だけ自慢をすると少し偉そうな雰囲気が出ますが、お互いが自慢をすれば、ちょうどよいバランスを保てます。
自慢をし合える間柄も、素晴らしい人間関係です。