幸せに気づくことができる、魔法の言葉があります。
「ありがとう」です。
あなたの周りは、すでに豊かさであふれています。
にもかかわらず、なかなか気づくことができません。
そこで、魔法の言葉「ありがとう」を言ってみましょう。
すると、見えなかった「ありがとう」に気づけます。
友人の存在に、ありがとう。
親の優しさに、ありがとう。
蛇口をひねれば、水が出てくることに、ありがとう。
火が使えることに、ありがとう。
感謝すべきことは、たくさんあります。
本来、人はとても幸せなのです。
ただし、なかなかみんな、それに気づいていません。
世界は今、資本主義社会です。
物が少なかった時代は、物を手に入れることに貪欲になりました。
それはよかったのですが、その欲が今でも大きいことが心配です。
今は、物があふれる時代です。
物質的に豊かな時代になりました。
物があふれすぎていて、精神的豊かさが埋もれてしまっています。
もちろん物があることは、幸せなことです。
しかし、所有が一番の豊かさとは限りません。
幸せに必要なのは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさです。
物の所有ばかりに偏りすぎず、精神面の重要性に気づきましょう。
今自分がお世話になっていることすべてに「ありがとう」と言ってみましょう。
「すべてに対して」と言って差し支えないほど、実は恵まれています。
すべての最後を「ありがとう」で締めくくってみましょう。
あなたが感謝の気持ちを持てば、周りの様子が違って見えてきます。
幸せは、なるものではなく、気づくものなのです。