何かに失敗してしまったとき「ごめんなさい」と言えば立ち直れます。
まずなにより、その一言からです。
世の中には、たったこの一言がなかなか言えない人がいます。
それも意外に多いのです。
「ごめんなさい」の一言を、プライドや肩書が邪魔をして、なかなか言えないのです。
プライドや肩書は、捨てても大丈夫です。
それらがなくても、人生はうまくいきます。
むしろプライドや肩書があると、自分が本当にやりたいことから遠ざかってしまいます。
この3つは、人生を明るく楽しく生きていくために必要な言葉です。
この3つの言葉がしっかり言える人ほど、人生がうまくいきます。
幸せになれます。
簡単な一言ですから、心を込めて言うのがコツです。
私は小さいころ、その3つの言葉を言うときに、よく母から「心がこもっていない」と言われていました。
心がこもっていないと、相手の心に届きません。
心を込めるコツがあります。
「ありがとう」と言うときは、笑顔で言うことです。
「ごめんなさい」と言うときには、頭を下げて言うことです。
「お願いします」のときは、相手の目を見つめることが大切です。
簡単ですから、特に子どもが得意です。
大人になるにつれて、言いにくくなっている人が多いです。
子どもは「ごめんなさい」をはっきり言えるから、たくさんの失敗を乗り越えることができているのです。