授業を受けているなら、先生の話に耳を傾けます。
友人といるなら、友人と会話を楽しみます。
家族といるなら、親との会話を楽しみます。
問題は、1人になったときです。
生活には、至る所で、1人になる瞬間があります。
着替えをしているとき。
電車やバスを待っているとき。
トイレで用を足しているとき。
お風呂に入っているとき。
友人の都合が悪く、1人で学校から帰ることもあるでしょう。
1人になったとき、あなたならどうしますか。
話し相手がいないため、ぼうっとしていることが多いのではないでしょうか。
しかし、それではよくないのです。
ぼうっとしていても、無駄な時間が過ぎるばかりです。
もったいないことです。
1人のときは、考え事をしましょう。
何でもかまいません。
1人だから、はかどる考えがあります。
勉強のこと、友人のこと、将来のこと。
家族のこと、週末のこと、食事のこと。
何でもいいですから、気になることを考えましょう。
考え事は、手ぶらでできます。
1人のときは、1人の世界を楽しめばいいのです。
1人の時間は、一つ一つは短くても、集めれば長い時間になります。
考え事を積み重ねることで、考え方も少しずつ進みます。
一瞬考えるだけでもいいのです。
一瞬考えるから、ひらめくこともあります。
少し考えるだけでもいいのです。
少し考えるから、よく頭に入ります。
1人の時間に、ぼうっとするか考え事をするかで、あなたは大きく変わるのです。