執筆者:水口貴博

20代がしておきたい30のこと

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お酒の味を知り、お酒の怖さを知る。

お酒の味を知り、お酒の怖さを知る。 | 20代がしておきたい30のこと

20代は、堂々とお酒を飲めるようになる時期です。

お酒を飲めるようになると「酔い」という不思議な感覚を知ります。

ふらふらして、いい気分になります。

酔いが回ってうっとりした状態になると、友人との会話も、いっそう盛り上がります。

恥ずかしくて言えなかったことが言えるようになり、一歩踏み込んだ会話ができるのです。

酔っている間は、現実を忘れることができます。

一時的に疲れも消え、天国にいるような気分に浸れます。

「これがお酒の味なのか」と思うでしょう。

その一方で、お酒は怖い飲み物です。

お酒を飲みすぎると、理性を失い、自分らしくない行動を取るようになります。

言いすぎてしまったり、乱暴になったりします。

友人と仲良くなるはずが、かえって仲を壊してしまうこともあります。

飲みすぎると、二日酔いです。

ひどい場合になると、立てません。

これほど気持ち悪い感覚があるのかと、驚くほどです。

学校や会社があれば、休むしかない状態です。

お酒は、人間をハイにする一方、ローにする力もあります。

最悪の場合、記憶がなくなることもあります。

記憶がなくて、生きているだけ、御の字です。

そのまま道路に出て、車にひかれていたかもしれません。

こっそり財布を抜かれて、一文無しになっていたかもしれません。

そのとき「お酒は怖いな」と思うのです。

20代は、お酒の味を知ると同時に、お酒の怖さも知る時期です。

飲んでも、飲まれないことです。

たしなむ程度が、ちょうどいいのです。

20代がしておきたいこと(28)
  • お酒の味と怖さを、知る。
20代のうちに、海外旅行を一度は経験しておきたい。

20代がしておきたい30のこと

  1. 20代ほど、激動の10年間はない。
  2. 20代とは、30代を決める10年間。
  3. 20代は、理想と現実のギャップに驚く時期。
  4. 20代は、必ず一度は「仕事を辞めたい」と思う時期。
  5. 「仕事を辞めたい」と思ったとき、その理由が正当か、よく考える。
  6. 愚痴を言いながらも、やるべきことをきちんとやる人が偉い。
  7. 弟子入りがスムーズに進むのは、29歳まで。
  8. 何もない今だから、できることがある。
  9. 学力の本当の差がつくのは、学校を卒業してから。
  10. 学校を卒業してから、勉強が本当に楽しくなる。
  11. 「できません」ではなく「やってみます」。
  12. 20代は、お金が貯まらないのが普通。
  13. 20代は、本当の貧乏を味わう時期。
  14. 人間関係の本当の勉強は、20代から始まる。
  15. 素晴らしい人と友人になりたければ、自分が素晴らしくなければいけない。
  16. 商品やサービスを与える側になると、社会の仕組みがはっきり見えるようになる。
  17. 環境があるだけで、十分に恵まれている。
  18. 夢を聞かれて答えられなければ、その程度。
  19. 厳しいと思える20代は、実は最も優しい時期。
  20. マンネリとは、立派な成長の1つ。
  21. なぜ定年退職した人は、素晴らしいのか。
  22. 影響されすぎるのはよくないが、まったく影響されないのも問題。
  23. 不器用ほど、時間はかかれど、才能を発揮できる。
  24. あなたがどれだけ成長できるかは、腰の低さにかかっている。
  25. まだ山頂にたどり着いていないあなたは、幸せ。
  26. 20代のうちに、プロフェッショナルと呼ばれる能力を、身につける。
  27. 仕事のできる人の前では、年下でも、頭を下げて教えを求める。
  28. お酒の味を知り、お酒の怖さを知る。
  29. 20代のうちに、海外旅行を一度は経験しておきたい。
  30. 20代は、いかに親がすごいのか、あらためて知る時期。

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