学生時代は、学年が絶対でした。
学年によって、上下関係が決まり、逆転することはありませんでした。
しかし、社会は違います。
社会では、実力が絶対です。
キャリアが、物を言う世界です。
社会人として仕事をしていると、自分より仕事のできる年下に出会うことがあります。
ここで、どうするかです。
年下の前では偉そうにして「威厳を見せつけてやりたい」と思いますが、よくありません。
偉そうにしていると、仕事のできる後輩から、侮辱されます。
社会では、仕事によって評価されますから、偉そうにしても意味がありません。
かえって、滑稽な姿をさらすことになります。
偉そうにしていると、誰からも教えてもらえなくなり、どんどん取り残されていくのです。
わからないのは、恥ずかしいことではありません。
「わからない」と言えないことが、恥ずかしいのです。
大切なことは、仕事のできる年下に、教えてもらう姿勢です。
自分より年下の後輩に、頭を下げながら「教えてください」と言えるかどうかです。
恥やプライドを捨てなければいけません。
恥やプライドは、捨てたほうがいいです。
あっても、邪魔になるだけです。
20代で身につけてほしい。
20代だから、身につけてほしい。
物腰の低さがあれば、ぐいぐい成長できます。
不必要な見栄やプライドは、捨てたほうがいいのです。