執筆者:水口貴博

存在感のある人になる30の方法

23

理解のある人は、存在感がある。

理解のある人は、存在感がある。 | 存在感のある人になる30の方法

自分の両親には、大きな存在感があります。

生まれて一番にお世話になっているからでもあり、自分のことを最も理解しているからでもあります。

理解のある親には、大きな存在感があるのです。

私は中学時代、荒れている人間でした。

言葉遣いも態度も、ダメでした。

「うるさい」「ばかやろう」という言葉遣いが悪い時期がありました。

ごみ箱を蹴ったり、乱暴にドアを開け閉めしたりなどもありました。

問題児だったのです。

あるとき、私は複数人の先生からひどく叱られたことがありました。

しかも、親も呼ばれて、話し合いです。

何人もの先生に囲まれて、みっちり話し合ったことがありました。

「この際だ」と思い、今の自分の置かれている状況について、正直に話をしました。

何時間にも及ぶ、長い話し合いでした。

そうすると、心のわだかまりもどんどん消えていったのです。

怒りも不満も、口にすれば収まります。

私の理解不足が原因でした。

親と子の亀裂は、理解不足から生まれます。

私の正直な話を親が聞き、理解してくれたことに、親の心の寛大さを感じたのです。

親が私を理解してくれたから、救われました。

「親は私のことを理解してくれたから、私も親を理解しよう」

そう考えるようになったのです。

理解のある人は、大きな存在感があります。

親の存在感とは、理解力から表れます。

存在感のある人になる方法(23)
  • 理解のある人になる。
存在感を出すためには「不言実行」を心がける。

存在感のある人になる30の方法

  1. 存在感を出すだけで、かっこよくなれる。
  2. 本当の存在感は、物ではなく、心。
  3. 大きく見せるのではなく、小さく見せると、存在感が出る。
  4. また聞きでは、説得力が出てこない。
    説得力は、自分の体験から生まれてくる。
  5. 「俺がやった」と言ってしまうと、存在感が空回りする。
  6. 存在感には、2種類ある。
    よい存在感と悪い存在感。
  7. 背筋をぴんと伸ばすと、見た目も心も引き締まる。
  8. 我慢をすると、個性が出ない。
    素直になれば、個性が出てくる。
  9. 曖昧な表現では忘れられる。
    はっきりした表現だと存在感が出る。
  10. 「みんながやっているから」は卒業。
    「私がやりたいから」を大切にする。
  11. 話をするより、話を聞こう。
  12. 大声を出すと、存在感より迷惑を撒き散らしてしまうことになる。
  13. 失敗すると笑う人に、存在感が漂う。
  14. コンプレックスこそ、大きな存在感を生み出す武器になる。
  15. 上手な人より下手な人のほうが、人気者になれる。
  16. 「魚は水がなくなると死ぬが、人は礼儀がなくなると死ぬ」。
  17. 「忙しい」を禁句にするだけで、存在感をアピールできる。
  18. 「たまに」が、怖い。
  19. 何でも「Yes」と答えない。
    嫌なことは「No」と答えてもいい。
  20. 「余裕」という「空白」が、存在感を出す。
  21. 異性の要素を取り入れると、魅力が向上する。
  22. 表情には、言葉以上に感動を伝える力がある。
  23. 理解のある人は、存在感がある。
  24. 存在感を出すためには「不言実行」を心がける。
  25. 誤解されても、必要以上に説明しない。
  26. 出会いがあるから、行動するのではない。
    行動するから、出会いがあるのだ。
  27. 「かっこいいね」と言う人が、かっこいい。
  28. 本当に優しい人は、困っている人に対して、見て見ぬふりをしない。
  29. 朝から元気な人には、存在感がある。
  30. とにかく一生懸命な人に、存在感を抱いてしまう。

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