どんな分野でも一生懸命になっている人には、ひときわ輝く存在感があります。
どんな分野でもかまいません。
存在感を手に入れたいと思うとき、自分の行っていることに本当に一生懸命になっているのか、振り返って見ることが大切です。
自分の行っていることが他人から見て、一見ばかばかしく見えても、ずっとやり続けていくうちにその一生懸命さが伝わってきます。
一生懸命な人には、オーラが漂っているからです。
存在感の正体は、実は一生懸命という「オーラ」だったのです。
アニメの主人公は決まって存在感があります。
主人公だから存在感があるのではありません。
一生懸命だから存在感があるのです。
一生懸命な人は、誰でも主人公なのです。
誰かに負けてしまっても、あなたが一生懸命に全力を持ってやったことなら、ほとんどの人が、一生懸命になるのを忘れています。
心のどこかで「まあ、いいか」と諦め、もう一歩一生懸命さが足りません。
オリンピックの選手は、勝っても負けても涙を流します。
それは、本当に一生懸命だったから涙を流してしまうのです。
一生懸命に、勝ち負けは関係ないのです。
オリンピックの選手に存在感があるのは強いからではありません。
心の底から一生懸命になっているからです。