執筆者:水口貴博

飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

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手荷物検査で疑われても、いらいらしないコツ。

手荷物検査で疑われても、いらいらしないコツ。 | 飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

空港や飛行機内は、最もテロやハイジャックが起こりやすい場所です。

トラブルを未然に防ぐため、手荷物検査がありますが、厳しい場合が多いです。

そのためか、手荷物検査では、よくめている光景を目にします。

「スーツケースを開けろ」と言われ「嫌だ」と断固拒否をしている乗客です。

何もやましいものは入っていないのに、怪しいと疑われるのがしゃくに障るのでしょう。

偉そうに乱暴な口調で言われて、むかっとしているのかもしれません。

質問をされたり調べられたりするだけですが「うるさいな」「関係ないだろう」と急に怒り出している人を見かけたことがあります。

見せるだけでなく、さらに不愉快なチェックをさせることもあります。

たとえば「お土産用に買った缶ケースを開けろ」です。

身なり・顔つき・態度などから怪しいと疑われ、缶ケースの中に覚醒剤が入っているのではないかと怪しまれることがあるのです。

お土産用に買ったお菓子を一度開けてしまうと台無しです。

たしかに嫌な気持ちになります。

「嫌だ」と拒否したくなる気持ちもわかります。

しかし、ここで、深く考えすぎないのがコツです。

ここで揉めても、不快になるのは自分だけです。

空港職員は、仕事でやっているのです。

やましいことがないなら、堂々と答えたり見せたりするほうがスムーズになります。

ちなみに私は「靴を脱げ」「靴下も脱げ」と言われたことがあります。

そんなところに何も入っていないよと思いますが、素直に応じました。

無理に嫌がる態度を見せたり怒ったりすると逆に疑われ、話がややこしくなるだけです。

事務的に尋ねられているのですから、こちらも事務的に対応をすること。

素直に応じ、理由について深く考えすぎないこと。

これが、手荷物検査でいらいらしないコツです。

飛行機のエコノミークラスを快適にする方法(3)
  • 手荷物検査で疑われたら、むやみに拒まず、事務的に対応する。
搭乗手続きが早めに終わったときほど、油断をしてしまう危険がある。

飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

  1. エコノミークラスの過ごし方こそ、旅全体の快適さに直結する。
  2. 空港は、早めに到着をしても暇つぶしができる場所。
  3. 手荷物検査で疑われても、いらいらしないコツ。
  4. 搭乗手続きが早めに終わったときほど、油断をしてしまう危険がある。
  5. 「出発時間」と「搭乗開始時間」のよくある勘違い。
  6. 飛行機の空席移動は、ハッチが閉まった直後を狙え。
  7. 飛行機内で座席の交代をお願いするなら、離陸する前がおすすめ。
  8. 応用が利く飛行機内のブランケットを、最大限に活用しよう。
  9. 飛行機のトイレで待たされない、3つのタイミング。
  10. なぜ飛行機内は、乾燥しているのか。
  11. 飛行機内の乾燥を防ぐ3つの対策。
  12. 肌の乾燥と喉の痛みに使えるマスク。
  13. 飛行機酔いをしやすい人が心がけたい、3つの対策。
  14. 座席に座るときには、隣の人に軽く挨拶をしてから座る。
  15. 椅子に座り続けるときは、エコノミークラス症候群に注意。
  16. 赤ちゃんを乗せて飛行機に乗るときの5つのポイント。
  17. 飛行機内で頻繁に使うであろうものは、収納スペースに入れない。
  18. 飛行機内をキャバクラと勘違いしない。
  19. 飛行機の中は、神様になれる場所。
  20. 通路側に座っている人が、窓の外の絶景を見られる唯一のチャンス。
  21. 自分が抱えている悩みは、小さいと気づかせてくれる場所。
  22. 寒さを我慢した影響は、後から波のように押し寄せてくる。
  23. 飛行機内でのお酒は、地上より酔いやすい。
  24. ロストバゲージを防ぐ簡単な方法。
  25. 旅の思い出にしばらく浸りたいとはいえ、古いネームタグをつけたままにしない。
  26. 飛行機内の「無料サービス」という誘惑に、惑わされないこと。
  27. 機内で現地の新聞を読んでおけば、旅行気分がより盛り上がる。
  28. 飛行機内のコーヒーは、敵にも味方にもなる。
  29. スリッパは、重宝する必需品。
  30. 帰りの飛行機内は、お土産を買える最後の場所。

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