執筆者:水口貴博

飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

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「出発時間」と「搭乗開始時間」のよくある勘違い。

「出発時間」と「搭乗開始時間」のよくある勘違い。 | 飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

飛行機には「出発時間」と「搭乗開始時間」があります。

突然ですが質問です。

この言葉を聞いて、一瞬、どちらの言葉に注意を向けますか。

おそらく、無意識に注目をしてしまうのは「出発時間」のほうではないでしょうか。

ここで無意識に注目をしてしまうと危険です。

時間に余裕があれば、ラウンジで軽食をしたり、免税店で買い物をしたりして時間をつぶしているでしょう。

私たちは「授業開始の5分前」や「仕事5分前」という感覚があるため「出発5分前」に乗ればいいだろうと思ってしまいがちです。

しかし、これはよくない。

出発直前はアウトです。

ここでよくうっかりしてしまいそうになるものです。

出発というのは、飛行機が動き始める時間、もしくは離陸する時間です。

出発直前に乗ろうとしても、すでに搭乗ゲートが閉まり、飛行機が動き始めているのです。

飛行機に乗るときに気をつけなければいけないのは「出発時間」より「搭乗開始時間」です。

「飛行機に乗ることができるようになる時間」ということです。

多くの場合、飛行機が出発する30分くらい前から搭乗開始時間になります。

搭乗開始時間前なら、搭乗ゲート付近で時間をつぶしてもいいですが、搭乗開始時間になれば搭乗ゲートに戻る必要があります。

気をつけるのは「出発時間」より「搭乗開始時間」です。

出発時間は忘れてもいいくらいです。

搭乗開始時間さえ気をつけていれば、自動的に飛行機に乗ることになりますから、出発時間は忘れてもいいのです。

搭乗券に記載されていますから、しっかり確認しておきましょう。

ささいな違いに思えますが、飛行機に乗れるか否かが決まってしまうほど、重要な違いなのです。

飛行機のエコノミークラスを快適にする方法(5)
  • 「出発時間」より「搭乗開始時間」に気をつける。
飛行機の空席移動は、ハッチが閉まった直後を狙え。

飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

  1. エコノミークラスの過ごし方こそ、旅全体の快適さに直結する。
  2. 空港は、早めに到着をしても暇つぶしができる場所。
  3. 手荷物検査で疑われても、いらいらしないコツ。
  4. 搭乗手続きが早めに終わったときほど、油断をしてしまう危険がある。
  5. 「出発時間」と「搭乗開始時間」のよくある勘違い。
  6. 飛行機の空席移動は、ハッチが閉まった直後を狙え。
  7. 飛行機内で座席の交代をお願いするなら、離陸する前がおすすめ。
  8. 応用が利く飛行機内のブランケットを、最大限に活用しよう。
  9. 飛行機のトイレで待たされない、3つのタイミング。
  10. なぜ飛行機内は、乾燥しているのか。
  11. 飛行機内の乾燥を防ぐ3つの対策。
  12. 肌の乾燥と喉の痛みに使えるマスク。
  13. 飛行機酔いをしやすい人が心がけたい、3つの対策。
  14. 座席に座るときには、隣の人に軽く挨拶をしてから座る。
  15. 椅子に座り続けるときは、エコノミークラス症候群に注意。
  16. 赤ちゃんを乗せて飛行機に乗るときの5つのポイント。
  17. 飛行機内で頻繁に使うであろうものは、収納スペースに入れない。
  18. 飛行機内をキャバクラと勘違いしない。
  19. 飛行機の中は、神様になれる場所。
  20. 通路側に座っている人が、窓の外の絶景を見られる唯一のチャンス。
  21. 自分が抱えている悩みは、小さいと気づかせてくれる場所。
  22. 寒さを我慢した影響は、後から波のように押し寄せてくる。
  23. 飛行機内でのお酒は、地上より酔いやすい。
  24. ロストバゲージを防ぐ簡単な方法。
  25. 旅の思い出にしばらく浸りたいとはいえ、古いネームタグをつけたままにしない。
  26. 飛行機内の「無料サービス」という誘惑に、惑わされないこと。
  27. 機内で現地の新聞を読んでおけば、旅行気分がより盛り上がる。
  28. 飛行機内のコーヒーは、敵にも味方にもなる。
  29. スリッパは、重宝する必需品。
  30. 帰りの飛行機内は、お土産を買える最後の場所。

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