飛行機の中での過ごし方は人それぞれですが、眠りたい人がいるでしょう。
特に海外旅行では、10時間以上も飛行機に乗り続けることがあります。
映画や音楽など楽しむのもいいですが、現地に到着してすぐ遊びに出かけたければ、少しでも眠っておいたほうがいいでしょう。
時差ぼけの軽減にもなりますし、無用に疲れないためです。
そういうときは「飲み物」に注意です。
機内サービスの飲み物で「コーヒー」を飲んでしまうと、含まれているカフェインのせいで眠れなくなってしまうことがあります。
眠気がなくなるため、眠ろうとしても寝られず、疲れを残したまま現地に到着します。
コーヒーが大好きな人には、少しつらいかもしれませんね。
飛行機内で寝られるかどうかは、旅行の鍵を握ることもありますから、コーヒーの我慢も必要です。
さて、コーヒーを悪者扱いしてしまいましたが、これもタイミングです。
逆に、飲んだほうがいいタイミングもあります。
「飛行機内でぐっすり眠って目が覚め、あと1時間くらいで到着」というタイミングです。
寝ぼけていますし、座ったままの姿勢で体にだるさがたまっている微妙な時間です。
経験した人ならわかると思うのですが、疲れているような疲れていないような、妙な感覚になります。
このタイミングで、あえてコーヒーを飲みます。
コーヒーに含まれるカフェイン作用のおかげで、寝ぼけていた脳がすっきりして、だるくなっていた体に元気がよみがえります。
その結果、現地に到着してから、勢いよく行動がしやすくなるのです。
すぐビーチに行ったり買い物に行ったりなど、活力的に行動できます。
コーヒーに含まれるカフェインは、タイミングによって、敵にも味方にもなる存在です。