執筆者:水口貴博

仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

23

人の数だけ、可能性は大きくなる。

人の数だけ、可能性は大きくなる。 | 仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

自分一人で「どうすればできるか」と考えるのは、限界があります。

1人では、知識や知恵・技術にも限界があるため、限られた発想しかできません。

人間とは不思議なもので「自分がこれだけ考えているのだから、ほかの人が考えても同じに決まっている」と考えます。

しかし、誤解です。

1人で考えるからこそ、大きなストレスをため込んでいたり、視野が狭くなっていたりする場合があります。

そういうときには、複数の人たちと集まって話し合えばいいでしょう。

3人寄れば文殊の知恵です。

「どうすればできるか」を1人が考えるより、3人で「どうすればできるか」を考えるほうがはるかに強力です。

知識も知恵も技術も倍増します。

3人それぞれが違った角度から考えることで、意外な突破口を見いだすこともできるでしょう。

それでも解決しなければ、5人や10人など知恵を出し合って解決すればいい。

人の数だけ、可能性は大きくなります。

1人で考えて諦めるという結論を出すのはよくないのです。

仕事をスムーズに進める手順の工夫(23)
  • ほかの人の頭を借りる。
成功する人は、他人の失敗を笑うのではなく、参考にする。

仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

  1. 計画を立てる手間が、最も手間を少なくさせる。
  2. 雨の日は、いつもより通勤に時間がかかる。
  3. 視覚からの刺激をシャットアウトすれば、疲れや体力が回復しやすくなる。
  4. 理由を3つ挙げるだけで、説得力は格段に向上する。
  5. メールによる賛成の募集は、返信不要を基本にする。
  6. 複数のペンは1本にまとめて能率アップ。
  7. 人間は、想像する生き物。
    イメージトレーニングを最大限に活用せよ。
  8. 仕事をスムーズに進めるキーワードは「3」。
  9. 朝一と午後一の電話は、話がうまくまとまりにくい。
  10. 神様は、あなたの段取りを試している。
  11. わざと長めに宣言して、早めに終わらせる。
  12. 真の交渉術とは、お互いのメリットを考えること。
  13. 「はい。
    わかりました」の後は必ず復唱する。
  14. 高級な包装紙と箱を使えば、プレゼントのグレードが向上する。
  15. アナログ式の時計をデスクに置くだけで、時間感覚は自然と身につく。
  16. なぜ段取りがいい人のデスクの上は、ひどく散らかっているのか。
  17. 段取りがいい人は、頻繁に使うものと、そうでないものを区別している。
  18. ワンフレーズを心がけると、自動的にキーフレーズになる。
  19. 「できるかもしれない」と考えていると、本当にできる。
  20. 知らない場所でも、人に聞けば迷わない。
  21. 真の引き継ぎとは「仕事」だけでなく「感情」までも引き継ぐこと。
  22. 試行錯誤をしていないうちから、諦めない。
  23. 人の数だけ、可能性は大きくなる。
  24. 成功する人は、他人の失敗を笑うのではなく、参考にする。
  25. テンプレートを使えば、手間と時間が激減する。
  26. 「こうすればうまくいく」という仕事の型を作っておく。
  27. 儀式があると、仕事がはかどりやすくなる。
  28. 「記号」や「略語」を使えば、メモする力が劇的に向上する。
  29. 休憩は「仕事の区切り」で入れると、ミスやトラブルが少なくなる。
  30. 大きな要求には段階がある。

同じカテゴリーの作品

1:35

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION