道具には、2種類あります。
仕事の段取りがいい人のデスクの上は、散らかっています。
頻繁に使うものをデスクの上に置いているため、散らかっているように見えます。
頻繁に使うものは、いちいち片付けると余計に手間が増えるので、出したままでもOKです。
引き出しから出し入れする無駄を省くことができるため、仕事の効率が上がります。
では「頻繁に使わないもの」はどうするのでしょうか。
難しく考える必要はありません。
「元の場所に戻す」という当たり前を徹底すればいい。
後からどこに置いたのかと探す手間がなくなります。
いつもある場所を見れば、すぐ手に取ることができるからです。
もし、きちんと元の場所に戻す習慣がなければ、片付けのできない人になります。
デスクの上が極端に散らかり始めます。
使ったものがどんどんデスクの上にたまっていき、デスクの上がごみ箱のようにめちゃくちゃになります。
生産性が一気に落ちてしまい、散らかっているだけです。
仕事の段取りがいい人と悪い人の差は、ここでできます。
仕事の段取りがいい人は、頻繁に使うものと、そうでないものを区別しています。
頻繁に使うものはデスクの上に置いたまま、そうでないものは「使い終わったら元の場所に戻す」を徹底しましょう。