松下電器産業の松下幸之助氏は、社員に対して「能力は60パーセントでいい。熱意があるかどうかが大切」と言い切っています。
私たちは、仕事をこなすとき、大切なのは能力だと思いがちです。
学校で勉強が「できる人が優等生。できない人は落ちこぼれ」という教育を受けてきたため、能力が大切だと考えてしまうのです。
しかし、本当に大切なことは「熱意」です。
熱意を持ってやっていれば、最初はできなくても、できるようになります。
できるから熱意を持つのではありません。
熱意を持ってやるから、できるようになるのです。
あなたの叶えようとしている夢に対して、熱意があるかどうかが大切です。
夢を追いかけている途中、なかなかうまくできなくて、落ち込むこともあるでしょう。
悩むこともあるでしょう。
しかし、熱意があれば「できるように頑張ろう!」と根気で切り抜けることができるのです。